「最後に質問はありますか?」への...|就活QA|DODA新卒エージェント

就活相談Q&A 【面接・GD・筆記】

2015.06.23

「最後に質問はありますか?」への対処法

就活解禁から4か月が経過しました。そろそろ内定が出始めた人、思うように選考が進んでいない人、これから本格的に大手企業を受けようと準備を進めている人...状況はさまざまだと思います。
そこで今回のコラムでは、どんな状況の就活生にも当てはまる、面接選考時によく聞かれる 『アノ質問』 への対処法について、考えてみます。

洪 アドバイザー

ちょっと待って!その質問には「意図」があります

説明会でも面接でも、必ずと言っていいほど聞かれるこの質問。「最後に質問はありますか?」。あっさり、「特にありません」と答えてしまっていませんか?実は「ありません」と答えた時点で、面接官の評価を下げてしまう危険性があるのです!

それはなぜでしょうか?ちょっと考えてみましょう。

就職活動は、よく恋愛に例えられます。例えば、片思い中の相手と5分だけ自由に話せる機会を得られた時、絶好のチャンス!とばかりに、普段聞きたくても聞けなかったことを、一生懸命質問しませんか?

好きな食べ物は?趣味は??バイトは???.........緊張して言葉がなかなか出てこなくても、その短い時間で何とか少しでも仲良くなろうと、必死に会話の糸口を探しますよね。

就活の面接も同じです。

企業の面接官は、「応募してきたのだから、うちの会社に興味があるはず」。「入社したいのであれば、もっと私たちのことを詳しく知りたいはず」と考えています。いわば「こちらの好意に気がついている『片思い中の相手』(脈あり!)」です。

だから「質問はありますか?」の問いかけに、「ありません」と答えてしまうと、「応募してきたけれど、ホントはあまり興味がないのかな?」(片思い中の相手の気持ち:「あれ?なんだ、関心ないのね」)と思われ、「志望度が低い」「意欲が低い」(片思い中の相手の気持ち:「まっいいか、こっちもそんなに興味ないし」)と判断されてしまうのです。

「質問はありますか?」の質問の裏には、「応募者の意欲を図る」という面接官の意図が含まれている場合があります

もしこの意図を知らずに、「ありません!」と答えてしまっていたのであれば、もったいない!これからは、面接の前には必ず就活ナビサイトや企業HP・求人票等を読み込み、「質問はありますか?」にきちんと答えられるよう、万全の準備をしてから面接に臨みましょう。

こちらからの質問にも「意図」を持たせましょう

質問をする時は、「なぜその質問をするのか」という「意図」や「理由」、「背景」を一緒に伝えると、面接官に良い印象を与えることができます。

例えば、「事業内容について詳しく教えてください!」だけだと、「HPに書いてあるのに、調べてないのかな...」というマイナスの印象を与えてしまいかねません。

一方、同じ趣旨の質問をするにしても、「貴社の事業内容についてHPを拝見したのですが、この部分がよくわからなかったので、詳しく教えていただけますか?」と、質問の「意図」や「理由」も加えれば、「事前にしっかり調べました。そして貴社についてもっと知りたいのです!」という「企業への意欲」をアピールすることができます。

「この質問をすると、聞いた相手はどんな気持ちになるだろうか」を考えながら表現を工夫し、相手により良い印象を与えられるようになりましょう

相手に合わせて質問内容を変えましょう

面接官の立場・役職等によって、持っている情報が異なります。場、相手、状況、話しの流れに合わせて質問内容を変えることができれば、面接官に、よりあなたを印象付けることができます。

(1)人事の場合
会社全般について一通りの知識を持っているのでどんな質問でもOKです。特に残業・評価・福利厚生など、制度・条件面については人事に質問しましょう。ただ、待遇面にばかり偏った質問はマイナスの印象を与えてしまう恐れがあります。質問はほどほどに。
(2)現場の社員やその上長(例:営業部長・支店長等)の場合
仕事内容に焦点を当てて質問しましょう。具体的には担当業務、やりがいや想い、業務に必要な能力、等々です。
(3)社長・役員などの場合
会社設立の想い、今後の事業展開、社員に対する想い、等々、社長・役員にしか聞けないことを質問しましょう。「1日の仕事の流れ」など、配属先での仕事内容について社長や役員に聞くのはナンセンスだということは、わかりますね。

とにかく「意欲を伝えたい!」と、何でも良いからたくさん質問すれば良い、というわけではありません。質問内容からも、あなたの能力が見られています。「なぜ知りたいのか」「どのような伝え方をすれば良い印象を与えることができるのか」をしっかり考えてから質問しましょう。

質問に関する今回のもろもろのお話。就職活動中の説明会や面接、選考過程での人事や社員との面談ではもちろんのこと、社会人になってからも役立つスキルです。スキルは何度も練習し、習慣化することで身に付きます。是非、今すぐ実践してみてください!

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