業界・企業研究はどこに着目すれば...|就活QA|DODA新卒エージェント

就活相談Q&A 【自己分析・企業研究】

2018.01.12

業界・企業研究はどこに着目すればいいですか?

「業界・企業研究を始めましたが、数多くの業界・企業があってなかなか絞ることができません。どの部分に着目すれば良いのでしょうか。」

布施 アドバイザー

業界の最新情報を把握しましょう。

最初に、世の中にはどのような業界があるのか調べるところから始めます。規制緩和が進む昨今、一事業だけ行っている企業は少なく、さまざまな事業が展開されているため業界が複雑になっています。例えば電力販売はかつて電力会社の専売特許でしたが、現在はメーカーやガス会社も電力を販売できるようになっているなど、「最新の情報をつかむ」ことが大切になります。

最新版の「業界地図」で全体像を把握し、新聞などから最新情報を収集しましょう。基本的には、「ものをつくる(食品・自動車など)」「ものを売る(商社・小売など)」「サービスや情報を提供する(医療・教育・マスコミ・レジャーなど)」「社会基盤を整備する(建設・交通・エネルギーなど)」「資金を動かす(銀行・証券など)」の5つに大別できると思います。そしてその業界の説明を読みながら、自分はどのキーワードに惹かれるかを考えてみましょう。

ポイントとして、自分が「おもしろそう!」「チャレンジしてみたい!」など興味を持てた事柄に共通する部分を整理していきましょう。「親しみ」や「憧れ」という軸も大切ですが、"なぜ興味を持てたか"を理解していないと、いざ選考が本格化していったときに違和感を抱き、また一から活動をし直さないといけなくなる可能性も十分ありえます。仮に内定を獲得できても、入社後にアンマッチングに気づくという事態にもつながりかねないのです。

後々の面接でも必ず聞かれることでもありますので、業界を知り、自身が興味をもてた部分を、しっかりとまとめておきましょう。

企業の価値観とあなたの価値観が合うかが、選択軸のひとつです。

最新の業界全体像を把握できたら、企業研究に進みます。会社ごとの違いを就職四季報、ナビサイトなどで確認してみましょう。まずは「業務内容、経営理念、売上、利益、従業員数」などの基本情報を確認します。そのなかからどの企業が自分と合うかを判断したい場合は、特に「経営理念」に着目しましょう。「経営理念」とは、「企業の価値観」であり、各企業は基本的にこの理念をもとに企業活動を行います。いわば、働くうえでのあなたの『目的』のひとつになりうるものです。

同じ業界の中にあっても、競合同士で理念はまったく違います。例えば「より多くの方に安心できる住宅を提供する」という理念を掲げる不動産企業もあれば、「人々の幸せを創出する経営」を目標にする不動産企業もあります。ここから推測される企業活動としては、前者は当面住宅販売の販路拡大を優先的に取り組みそうですが、後者は人々の幸せにつながる事業であれば全く別の分野の事業を始める可能性も考えられます。同じ不動産業界でも、今後の方向性が異なっていきそうですね。

企業が目指す未来像と自分が目指すそれが合致するか。つまり、自分の働く原動力となる「目的」が企業の価値観と相違がないか。そんな視点で企業を調べてみれば、より「自分軸」に寄った企業選びが可能になります。そのためには、「仕事をしていく上で何を大切にしたいのか」を明確にし、「将来どういう人間になりたいのか?」など自分自身の優先順位をつけることが重要です。

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