2021.03.08
『自己PR』と『学生時代頑張ったこと』のエピソードが被ってしまいます。
大学生活では飲食店のアルバイトばかりしていたので、『自己PR』と『学生時代頑張ったこと』を聞かれても、アルバイトのエピソードしか話せません。
無理やりでも違うエピソードを用意した方がよいのでしょうか。
布施 アドバイザー
この2つの質問を一緒に聞かれた場合、別々のエピソードで話せるとベストです。
でも、もし話せるエピソードが1つしかない場合、「切り取る部分」を変えれば同じものでも構いません。
同じお店でのアルバイトを続けていたとしても、様々な場面がありますよね。
同僚と協力して仕事をする場面、お客様に接客する場面、お店の売上UPを考える場面など・・・。
アルバイトの中から、さらに詳細なエピソードを洗い出してみてください。
そうすれば、同じアルバイトの話でも「違う内容」として語れますよね。
あとは、それぞれの質問に対して、どのエピソードを使用するべきか考えれば大丈夫です!
『自己PR』と『学生時代頑張ったこと』では、求められている答えが違います。
『自己PR』で聞かれていることは、「仕事で活かせる自分の特徴」。
『学生時代頑張ったこと』は、「困難なことをどのようなプロセスで乗り越えたか」です。
それぞれの質問に対して、どのエピソードなら当てはまるかを考えてみてください。
例えば、あなたが様々な人と話ができる性格で、お客様と仲良くなることが得意だったなら、接客のエピソードを『自己PR』に使用できます。
一方、店舗で料理の提供スピードが遅いというクレームが起き、それを解決するために業務の見直しを行った、などは『学生時代頑張ったこと』に使用できますよね。
このように、「切り取る部分」さえ変えれば、あなたのいろんな面をアピールできます。
是非、自分の経験を振り返ってみてください。
就職についてプロに相談したい方はぜひご登録ください!