2022.03.14
面接で志望度を聞かれたとき、どのように答えればよいですか?
「面接で志望度を聞かれることが多いのですが、一次面接や二次面接の段階だとまだ決めることができません。どのように答えればよいでしょうか。」
鮫島 アドバイザー
企業は「志望度が高い人を採用したい」と思っています。
そのため、基本的には「第一志望である」と伝えた方がよいです。
ただ、志望度が低い企業に「第一志望」と言うと、逆に不利になることがあります。
それを理解したうえで、伝え方を決めるようにしてください。
たとえば、志望度が高くないのに、ずっと「第一志望」だと伝えて選考に進んでいたとします。
内定後には、「承諾期限」までに入社意志を固める、という流れがほとんど。
その際、企業は「志望度が高いから、内定したら入社するだろう」と、期待して内定を出します。
そうすると、後から「他の企業も受けたいので、○月○日まで待ってほしい」と言っても、希望の期限で設定できない可能性があるのです。
上記をふまえて、伝え方を考えましょう。
まず、「期限交渉」や「自分の評価」を気にしない場合は、「第一志望」と伝えれば通過の確度は上がります。
一方、企業と円滑に話せるようにしておきたい場合は、まず「第一志望"群"である」と伝えましょう。
もしかして、「細かい志望順位」や「入社意志」を質問されるかもしれません。
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