2023.02.28
面接の練習方法を教えてください
「面接が苦手です。緊張するとしどろもどろになり、自分でも何を話しているのかわからなくなります。面接に慣れるための練習方法を教えてください。」
布施 アドバイザー
面接の練習は大きく分けて、「態度面のチェック」と「内容のチェック」が考えられます。
「態度面のチェック」:立ち振る舞いのマナーや姿勢、口癖や表情を確認します。ご家族や友人などにお願いし、フィードバックをもらいましょう。スマホなどで動画を撮影してもらえれば自分でもチェックができ、気になる点を修正していくことができます。
「内容のチェック」:ES等で記入したことや自己PR、志望動機について質問された場合に、記載した内容に従ってきちんと受け答えできているかを確認します。こちらも第三者から質問してもらい、改善点をフィードバックいただきましょう。ご家族や友人にお願いしてもよいですが、学校のキャリアセンターに相談して、より専門的な視点からアドバイスをいただいてもよいでしょう。
「自分はあがり症だから上手くいかない」と話す学生の方の場合、「緊張してあがってしまうから話せない」のではなく「考えがまとまっていないから話せない」というケースが多いようです。
「思い込み」や「情報収集不足」、「働くイメージができていない」などから、「面接で人事が知りたい情報を語れない学生」になってしまうと、面接が通過しない原因のひとつとなってしまいます。だから自分の考えをまとめ、相手に伝わる内容として伝えられるよう、事前にきちんと準備しましょう。
そのためには大学キャリアセンターなど、人事視点でチェックしてもらえるところに相談するのがおすすめです。
時には少し厳しい意見を言われるかもしれませんが、それもすべて「将来のあなたのため」です。めげずにがんばりましょう!
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