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新卒の約半数が就活でAIを活用。 約3割が「自分の強みがわからなくなった」と回答

新卒の約半数が就活でAIを活用。 約3割が「自分の強みがわからなくなった」と回答

「AIを使えば就活を効率的に進められる」、そう信じて使い始めた学生が今、想定外の壁にぶつかっています。 「時短のつもりが、自己分析の機会ごと失っていた」 「便利なはずのツールが、自分自身を見えなくしていた」 今回は、就活中・就活経験のある大学生396人を対象に、就活にAIを活用することによる影響に関してアンケート調査を実施しました。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

約半数が就活でAIを活用。「AIで就活」はもう当たり前に。

▼就活においてAIツール(ChatGPT、Claudeなど)を使用したことがありますか?
(n=396、単一回答)

就活においてAIツール(ChatGPT、Claudeなど)を使用したことがありますか?



まず、全体像を確認しましょう。

回答者396人のうち194人、つまり約2人に1人がすでにAIを就活に取り入れています。

もはやAIを使って就活をしている人は意識が高いという話ではなく、就活ツールの1つになりつつあります。

活用シーンを見てみると、その浸透ぶりがさらにはっきりします。


▼就活においてAIを活用したことがある場面
(n=194、複数回答)

就活においてAIを活用したことがある場面



自己PRやエントリーシート(ES)という書類作成にとどまらず、面接練習や企業・業界のリサーチに至るまでAIに頼る学生が増えています。


▼AIを使った就活を振り返って、AI活用は「プラス」か「マイナス」か?
(n=194、単一回答)

AIを使った就活を振り返って、AI活用は「プラス」か「マイナス」か?


また「AI活用はプラスだったか?」という問いに対しては、「大きくプラス」(16.5%)と「どちらかといえばプラス」の回答合計は65.5%となり、6割を超える学生が「プラスだった」と回答しています。

数字だけ見れば、AIを活用した就活はうまくいっているように見えます。

しかし、問題はその先にあります。

効率化が進む一方で、約3割は「自分がわからなくなった」と回答

今回の調査で最も注目すべき数字がこちらです。

▼AIを活用する中で自分自身について「わからなくなった」と感じたことはありますか?
(n=194、単一回答)

AIを活用する中で自分自身について「わからなくなった」と感じたことはありますか?


就活でAIを活用している学生の約3人に1人が、就活を通じて自分自身を見失う経験をしています。
「どんな状態になったか」を具体的に聞くと、その内訳は以下の通りです。


▼具体的にどのような「わからない状態」になりましたか? ※「ある」回答者のみ

わからなくなった経験をもつ学生に具体的な内容を聞いたところ、「自分の強みが何なのかわからなくなった」(64.3%)、次いで「本当にやりたい仕事・目指したい職種がわからなくなった」(46.4%)となりました。

構造的に考えると、これは当然の結果かもしれません。

自己分析とは本来、自分の経験や感情と向き合い、言語化する作業です。
ところがAIに「自己PRを書いて」と入力すれば、それっぽい文章が数秒で出てきます。その便利さが、自己分析の機会そのものを奪っていました。

「AIで就活を効率化した」のではなく、「自己分析をAIに依頼した」結果が、自分自身を見失う結果として表出してきているのではないでしょうか。


AIを使い続けるしかないという不安を抱えている

AIの活用は「プラスだった」と感じる一方で、多くの学生が同時に大きな不安を抱えていました。

「特に不安はない」と答えたのは、わずか14.9%。残りの85%以上が、何らかの葛藤を感じながらAIを使い続けていたのです。

▼AIを使う中で不安や葛藤を感じたことはありますか?(n=194、複数回答)

AIを使う中で不安や葛藤を感じたことはありますか?

さらに問題なのは、不安を感じたときの対処法です。

「AIが生成した文章に違和感を覚えたとき、どう対処したか」を聞くと、54.2%が「自分のエピソードを追加・修正した」と答えており、主体的な行動も見られます。

一方で、25.0%が「何度もAIに修正を依頼して調整した」と回答。さらに6.7%は「違和感はあったがそのまま提出した」と答えています。

不安をAIで解消しようとするループから抜け出せない——これが多くの学生が直面している現実です。

面接でAIの活用が露呈する事態に

ESをAIで書いたとしても、面接は自分の言葉で話さなければなりません。
そのギャップが、採用面接の現場で露呈するケースが出てきています。

▼面接官に、AIで作成したような内容・表現だと感じ取られた経験はありますか?(n=194、単一回答)

面接官に、AIで作成したような内容・表現だと感じ取られた経験はありますか?


約2割の学生は、面接で「AIっぽい」と感じ取られた経験を持っています。さらに「わからない」と答えた学生も2割を超えており、気づかれていても本人が認識していない可能性もあります。

AIは標準化された出力が得意なため、それらしい文章を生成するのが得意です。しかし、それらしい文章は裏を返せば、誰が書いても同じ文章になりやすいということでもあります。

面接官は毎年数多くのESを読み、学生と面接しています。そのため「何かテンプレートっぽいな」と、意外に気づきやすいものです。

また、仮にESで選考を通過しても、面接で言葉に詰まるといったように、AIが作った文章と自分の言葉のズレが生じるケースもあります。

学生が「プロの力」を求める理由

「AIではなく、就活のプロ(キャリアアドバイザーなど)に相談したいと思ったことはあるか」という問いに対し、52.6%が「ある・またはわからない」と回答しました。

▼就活においてAIではなく就活のプロ(キャリアアドバイザーなど)に相談したいと思ったことはありますか?
(n=194、単一回答)

就活においてAIではなく就活のプロ(キャリアアドバイザーなど)に相談したいと思ったことはありますか?

また、就活のプロ(キャリアアドバイザーなど)に相談したい場面としては以下です。

▼具体的にどのような場面で相談したいと思いましたか? 

「就活の進め方について具体的なアドバイスを得たい時」(49.4%)が最多となり、次いで「信頼できる人(友人・家族・OBなど)だけでなく専門知識を持つ人からアドバイスを得たい時」(45.6%)が続きます。

これらに共通するのは、「情報ではなく、判断とフィードバックが欲しい」というニーズです。

AIは情報を整理し、文章を生成することが得意です。しかし「あなたのこの経験は、こういう強みとして語れます」「この業界とあなたの志向性は、実はマッチしていないかもしれません」といった、就活の各フェーズで叶えたい目標が達成できるもの(内容)になっているとは言えません。

就活において大切なのは、自分自身を正しく理解し、正しく届けることです。そのため、その点に関して助けてくれるのはAIではなく、人間のプロだということに多くの学生が気づき始めています。

doda新卒エージェントができること




AIに頼りすぎて「自分がわからなくなった」、そのような悩みにdoda新卒エージェントのキャリアアドバイザーは正面から向き合います。

ベネッセコーポレーショングループの就活支援サービスとして、これまでdoda新卒エージェントでは多くの学生の就活をサポートしてきました。学生の利用はすべて無料です。

01 あなたの「自分らしさ」を一緒に言語化します

AIが苦手とするのが、まさにここです。

漠然とした経験や感情を言語化し、前に進むためには、対話しつづけることが重要になります。
doda新卒エージェントではエリアや文理ごとに専任のキャリアアドバイザーが担当し、カウンセリングの中であなたの価値観・強み・ビジョンを引き出すサポートを行います。

また、「何がしたいのかわからない」「自己PRの言葉が見つからない」という状態でも、準備なしでいつでも相談可能です。

02 7,000社以上の中から、あなたにフィットする企業だけを厳選

就活情報サイトには掲載されていない非公開求人も含め、doda新卒エージェントの*契約企業数は7,000社以上です。

中にはパナソニックグループのIT事業会社、SONYグループのIT・通信中核企業、三井金属グループの中核会社など、大手グループ企業や上場企業の求人情報も複数あります(2025年卒実績)。

キャリアアドバイザーがひとり一人の強みや適性を丁寧にヒアリングした上で企業を厳選するため、自分に合った企業が見つかる可能性が上がります。

また、ES不要・一次面接免除といったスピーディーな選考ルートも紹介可能です。

*当該サービスにお申し込みいただいた法人の累計(2025年3月時点)

03 面接対策は「合否の理由」まで教えます

doda新卒エージェントでは、通常では知ることのできない面接の合否理由を、キャリアアドバイザーを通じてフィードバックします。

過去に内定した先輩たちのデータをもとにした傾向と対策も可能です。

面接を重ねるごとに通過率を高めながら、納得のいく就活を進めていただけます。

04 業界の「実態」まで教えます

各業界に精通するキャリアアドバイザーが在籍しているため、説明会では聞きにくい福利厚生・給与水準・社風の実態まで、正直な情報を聞くことができます。

そのため、一人では調べきれない業界の内側まで知った上で、自分に合う企業を選ぶことができます。

doda新卒エージェントを活用することで、あなたに合った企業がきっと見つかるはずです。

まずは無料カウンセリングで、あなたの悩みをぜひ話してみてください。

データ利用について

引用・転載の際は、出所が新卒エージェントサービス「doda新卒エージェント」であることを明記し、Webメディアの場合は以下のリンクを貼ってください。

https://doda-student.jp/column/ai-shukatsu-survey

調査概要

調査名:大学生の就活におけるAI活用実態調査

調査期間:2026年3月5日(木)~3月12日(木)

調査対象:就活中・就活経験のある学生

調査方法:Webアンケート回答方式

有効回答数:396人

doda新卒エージェントについて< https://doda-student.jp/ >

「doda 新卒エージェント」は、「就活に、プロの視点を。」をスローガンに、就職活動を行う学生と求人企業の最適なマッチングを提供するエージェントサービスです。

年間 10,000 件以上のキャリアカウンセリングを行い、*7,000 社以上の契約企業から学生一人ひとりに合う求人を厳選してご紹介しています(25 卒対象サービス実績)

*当該サービスにお申し込みいただいた法人の累計(2025年3月時点)

株式会社ベネッセi-キャリアについて< https://www.benesse-i-career.co.jp/ >

株式会社ベネッセコーポレーショングループとパーソルキャリア株式会社が2015年4月に設立した合弁会社です。

株式会社ベネッセコーポレーショングループの大学教育事業部門とパーソルキャリア株式会社の新卒就職支援部門が一緒になりました。

両社の力を最大限に活用して、大学の教育支援、学生の就活支援、および企業の採用支援を行う事業を推進しています。

大学生向け教育事業と新卒学生に特化した就職支援事業を合わせることで、学生の力を伸ばし、学生が自分を活かせる職場に出会い、自らの力で社会に貢献できる人材になることを支援してまいります。

教育事業と就職支援事業の一体的な運営を通じて「まなぶ と はたらく をつなぐ」ことを目指します。

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