一般職と総合職で、採用試験に違い...|就活QA|DODA新卒エージェント

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2015.10.23

一般職と総合職で、採用試験に違いはありますか?

「総合職と一般職で、面接や筆記試験の内容に違いはありますか?私は事務系一般職を希望しているのですが、探しても希望に近いものがあまり見つからないため、別職種も視野に入れ始めています。もし効率の良い一般職の探し方や、準備があれば教えてください。」

鮫島 アドバイザー

職種によって求められる能力は異なりますが、基本的な選考準備は変わりません

業界や会社規模によって一概には言えませんが、まず前提として、総合職・一般職は選考では求められる能力が異なります。総合職は新しいことにチャレンジする力や企画力が必要とされます。一方一般職は、周りから依頼された仕事を着実に進行する力や、周りの人が滞りなく業務を行えるようサポートする力が求められ、面接や筆記試験ではそれぞれこのような能力があるかが見られます。

選考内容については総合職・一般職ともに同じ企業もあれば異なる企業もありますが、基本的な準備は同じです。面接では学生時代の活動内容やその進め方、周囲の人との関わり方などの質問を通じて社風や業務内容に合うか、また筆記試験では基本的な学力や性格診断テストを通じて自社に合うかを判断します。唯一、職種によって準備を変えるとすれば、「学生時代の活動内容」でしょう。学生時代に経験したさまざまな活動から、職種に求められる人物像に合わせて、エピソード選びができると良いです。

求人数は時期により左右されます。希望の求人が少ない時期は、準備期間にあてましょう

一般職は求人数が少ないです。感覚的には20~30社に1件あるかどうか、でしょうか。これには理由があります。企業は事業継続のためには売上を作らなければならず、それが一般職より営業職が多く募集される理由です。加えて一般職は希望者も多いため、より狭き門になる傾向があります。

一方で季節要因もあります。たとえば2017年卒の求人は、ナビサイトのオープンに合わせて2016年3月から掲載開始されることが多く、今は募集を見合わせている可能性があります。今は2017年卒採用に向けた準備期間にあたり、年明け以降順次採用が開始されますので、そのタイミングに合わせてナビサイトで希望に近い求人を探したり、キャリアセンターを訪問するのも一つの手です。いずれにしても年内は求人数が少ないので、来るべき日に備えて今は、筆記試験対策や学生時代の活動の振り返りなど、選考準備にあてると良いと思いますよ。

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