ボタンダウンシャツ|就活QA|DODA新卒エージェント

就活相談Q&A 【マナー・服装】

2015.11.11

ボタンダウンシャツ

「人間は外見じゃない。中身で勝負だ!」と言いつつ、外見で判断されることが多いのが人の世の常。特に多くの就活生が一斉に活動する就活は、ちょっとした違和感でも不採用の理由となってしまいかねません。他人のことはすぐ気がつきますが、自分のこととなると客観的に見ることが難しくなるもの。そこで就活での不安を払拭し自信をもって活動するため、面接後に企業から寄せられたさまざまな声から、就活で気をつけなければならない第一印象のポイントと対策を考えてみましょう。

中崎 アドバイザー

企業面接官の声「医療業界の役員面接でボタンダウンのワイシャツで面接にこられ、軽い印象を受けました。」

没個性的なリクルートスーツへの反発から、「脱リクルートスーツ」を打ち出す企業が増えています。ファッションを、ひとつの自己表現手段と考え、学生の個性や感性を見ようとする流れですが、「リクルートスーツを着ればとりあえず間違いなし」だった時代に比べ、就活生にとっては頭を悩ませる問題がまたひとつ増えてしまいました。

そして今回の「ボタンダウンシャツ」。ここでのポイントは「医療業界」と「役員面接」です。「医療業界」という堅いイメージがある業界の「役員面接」で、ボタンダウンシャツはラフ過ぎるのではないか(面接官に失礼ではないか)という印象を持たれてしまいました。

服装選びで大切なのは時と場所、状況に合わせて選択する「TPO」。一度経験したことがあれば良いのですが、初めての場では状況、登場人物、自分の役割と印象づけたい姿をイメージしながら、適切な選択をする必要があります。だから会社の社風によっては同じ「医療業界」、「役員面接」という条件であっても、ボタンダウンシャツが問題とならないケースもあるのです。

「これでは何が正解かわからない!」と混乱してしまいますが、いわゆる「正解」はその時取り巻く状況によって異なり、その状況判断力も企業から求められていると考えましょう。そして判断力を養うためには、判断の根拠となる経験値が一定必要になります。例えば就活での判断力を養う経験としては、

「若い時の苦労は買ってでもせよ」ということわざにもある通り、若い時の経験は貴重で、しかも例え失敗したとしてもまだまだ取り返しがききます。積極的に経験を積みながら、状況に応じて判断できる力を養いましょう。

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