段階ごとにテーマを分けて行う面接対策もあります。

面接対策は企業ごとに毎回行っても良いですが、「段階ごとにテーマを設けて行う」という方法もあります。

●一次面接対策：模擬面接で態度面と自己PRチェック→改善点を指摘してもらい課題をもらう
●二次面接対策：添削で、志望動機チェック→志望動機は1社分だけではなくそのとき応募段階にあるすべての企業のものを持っていき、時間内で添削をしてもらう

このように段階ごとにチェックしてもらうテーマを分けて相談すれば、少ない回数でも対策ができますね。

どうしても心配な場合は、「ジョブカフェ」など学外の機関を使うという手もあります。
ただし最終面接については志望意欲の確認や自社にあっているかどうかが評価点となりますので、キャリアセンターやジョブカフェなど外部の方には判断が難しいかもしれません。限られた機会を有効活用できるよう、どこに相談すれば適切かを考えながら準備しましょう。

状況（結果）によっては内容の見直しも視野に。

時々耳にするケースとして、「面接がうまくいかない」という方は、態度面の問題よりもアピールポイント、志望動機が自分本位で意欲が感じられない、社会人としての常識が欠けているなど、企業視点を意識できていない場合が多いようです。その場合は何回も模擬面接をするより、しっかりと企業視点を理解するほうが有効です。企業はどんな人材を求めているのか？成果を生む出す行動とは？そんな視点から志望動機を見直してみましょう。