まずはWEBテストに慣れましょう。

WEBテストでは、知識を問う問題はほとんど出題されません。問題自体は難しくありませんが、問題数が多いため時間配分と慣れが必要です。数秒で次々と答えていかなければ、WEBテストで高得点を取ることは難しいでしょう。

結論から言うと、WEBテストは実践練習あるのみです。 まずSPI対策本を購入し、繰り返し問題を解きましょう。練習する時は制限時間を設定し、常に時間を意識しながらできるだけ早く解答することを心がけてください。 また問題集で何度も練習していたとしても、本番受験では緊張も相まって初回から全問解くことは難しいかと思います。選考の早い会社にプレエントリーして受験するなど、早くからテストの雰囲気に慣れておきましょう。

優先順位を決めて取り組みましょう。

練習する時間が足りない場合は、限られた時間で最大の効果を出すため、「着手するもの（得意分野）」と「着手しないもの（不得意分野）」を仕分けてみるのも一つの手段です。練習となると問題集のどの分野も均等に勉強してしまいがちですが、正解するまでに相当の時間がかかるようであれば、その分野は思い切って切り捨てることも考えましょう。

テストセンターの試験は各種ありますが、例えば、対策にかかる時間を比べると「SPI ＜ GAB」という傾向があります。志望企業がどのテストを採用しているかにもよりますが、全体的な採用割合から考慮して、限られた時間で成果を出すための対策優先順位としては、以下のように考えると良いと思います。

もし非言語の問題で大苦戦しているようであれば、一度SPI専用問題集から離れて、基礎的なドリルをやってみるのも一考です。
「大学生なのにドリル？」と思われるかもしれませんが、習ったことでも人間つい忘れてしまうもので、そこがつまずきの原因となる場合もあります。SPIの問題集を解いてみて、手も足も出ない！という場合は一度試してみても良いかもしれません。