2022.10.17
競争率が高くても、やりたい仕事を追いかけてよいのでしょうか
「音楽が好きなので、音楽関係の仕事に就きたいと思っています。でも、音楽関係の仕事は狭き門だと聞きました。「やりたい仕事」にこだわらず、志望業界を変えた方がよいのでしょうか。」
洪 アドバイザー
「やりたい仕事」を追いかけるのか、
現実を見るのか。
人気業界を志望している方に
多いお悩みですね。
「音楽」など「扱うモノ」を限定して
「やりたい仕事」を選んでしまうと、
どうしても応募先が少なくなるため
危険な就活の進め方になってしまいます。
でも、「やりたくない仕事」に
無理やり応募するのは気が進みませんよね。
そんな時には、
「その業界で何がしたいのか」を
ぜひ考えてみてください。
例えば音楽業界なら、
「多くの人を楽しませる企画がしたい」
と思うのであれば、
イベント企画の仕事でもよいかもしれません。
「無名のアーティストを育てて、
夢を叶える手伝いがしたい」
と思うのであれば、
教育・人材業界でもよいかもしれません。
こうやって考えてみると、
興味をもつことができそうな仕事は
たくさんあるはずです。
満足のいく就職活動にするためには、
自分が志望している仕事に応募しながらも、
もっといろんな「やりたい仕事」に出会えるように
少し視点を広げてみてくださいね。
就職についてプロに相談したい方はぜひご登録ください!