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就活相談Q&A 【面接・GD・筆記】

2024.03.28

グループディスカッションで人事が見ているポイントが知りたい!

「選考でグループディスカッションを受けることになりました。リーダー役として引っ張っていくべきか、場の雰囲気に合わせるべきか、振る舞い方に悩んでいます。人事の方は、何を見て評価しているのでしょうか。」

洪 アドバイザー

企業は、「協調性がある人かどうか?」を知りたがっている

細かい評価基準は企業によって違いますが、グループディスカッションで多くの企業が見ているポイントの一つをお伝えします。

それは、「グループ全体で成果を出そうとしているか」ということです。
面接で一対一のコミュニケーションを見ることはできますが、実際の仕事では大勢の人と協力し合う場面もあります。
その際に必要となるのが、「協調性」。
様々な意見や性格をもつ人たちと、上手くコミュニケーションをとって進めていく力です。

グループディスカッションは、この「協調性」を見るために導入されるケースが非常に多いのです。

「協調性」はどうやって表すのか?

では、「協調性」を見せるために、どうすれば良いのか。

まずは、「グループで成果を出すために、自分にできることは何か」を考えることが第一。
「自分がどう見られるか」「どう振る舞えば良いか」という「自分視点」の考えは、置いておきましょう。
あなたがグループに貢献できるとしたら、どういった役回りでしょうか。
普段の自分を振り返ってみてください。

「リーダー的役割」「アイディアを出す役割」など・・・。 
人によって、「グループの中で発揮できる強み」は違います。
決して、皆がリーダー役を買って出なくても構わないのです。
グループに貢献できる「自分の強み」を発揮しましょう。

「グループのために自分がにできること」を常に考えよう

ただし、集まったメンバーによっては、そうはいかない場面もあるかもしれません。

例えば、「自分は普段リーダータイプではないのに、誰も話を進めようとする人がいなかった場合」などです。
そのような場合も、立ち返るべきは「グループで成果を出すために、自分にできることは何か」です。
皆で黙っていても進展しませんから、誰かが話し始める必要がありますよね。
そう思ったなら、勇気をもって「グループのために」発言してみましょう。

グループディスカッションで評価されるポイントの一つは、「協調性」。
「協調性」とは、常に「グループのために、自分は何ができるのか」を考えること。
自分の普段の「強み」も活かしながら、グループの様子を見て「自分にできること」を探してみてくださいね。

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