2024.04.18
面接でスラスラ話すことができません。
「最近、面接に進むようになってきたのですが、質問にスラスラと回答することができず、自信がもてなくなっています。どうしたら、面接で上手く答えられるようになるのでしょうか。」
鮫島 アドバイザー
面接に苦手意識がある人は、就活生の中でも非常に多いかと思います。
でも、誰でもコツをつかめば面接を突破できるようになるのです。
面接で話せるようになるコツは、「2つのポイント」をクリアすること。
それは、「事前準備」と「実践練習」。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、多くの人が「おざなり」にしているために、上手くいかなくなってしまうのです。
よほど面接が得意な方でなければ、その場で急に話す内容を考えることは難しいと思います。
面接の前には、必ず事前準備を行いましょう。
まず、必ず聞かれる質問は、「志望動機」「自己PR」です。
「志望動機」なら「なぜその業界・会社・職種なのか」を、「自己PR」なら「自分の強みとそれを表すエピソード」を話せるようにしておきましょう。
さらに、話すことが苦手な人は、もうひと押し準備が必要です。
他にも「よく聞かれる質問」は、面接対策本などにもたくさん載っています。
なるべくたくさんの質問に目を通し、自分なりの回答を考えておきましょう。
準備がしっかりできたら、次は「話す練習」です。
このときに注意すべきことは、なるべく「面接官役」を誰かに依頼し、実践型の練習にすること。
よく、「志望動機を書いた紙を見ながら暗記する」だけの練習をしている人を見かけますが、面接は「人との会話」で進められるもの。
準備した内容をただ頭に叩き込んでも、「会話」することはできませんよね。
友達・先輩・家族などに質問をしてもらって、回答を返し、気になるところがあれば重ねて質問してもらうような形で練習をしましょう。
ここまで説明したように、「事前準備」「実践練習」を徹底することが、まずは第一。
でも、最終的には、やはり「本番の面接」を数多く受けていくことが大事です。
「本番の面接」は、様々なタイプの初対面の人と話をしていくもの。
知っている人と面接練習を行うものとは、また雰囲気が違います。
最初は上手くできなくて当たり前です。
まずは「場馴れ」のつもりで良いですから、恐れずにどんどん面接を受けていってください。
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