自己PR動画の撮り方と例文!1分で印象に残る面白い工夫や編集も

選考で自己PR動画の提出を求められ、「何を話せばいいのか」「服装や編集はどこまで許されるのか」と戸惑う就活生は多いものです。自己PR動画は、ポイントを押さえて準備をすれば、書類だけでは伝わらない自分の魅力をアピールできるチャンスになります。本記事では、自己PR動画の撮り方の5つのステップに加えて1分で話す場合の例文、面白い工夫をしてもいいのか、服装・編集のマナーまでを解説します。

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,600社以上(※2026年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。
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一人ひとりの視点に立ち、本当に納得できる就活をサポートします
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目次
自己PR動画で企業が見ている3つのポイント

自己PR動画では、人柄、志望度、コミュニケーション力などが見られています。
エントリーシートや履歴書ではわからない、あなたの雰囲気や話し方そのものが評価対象になります。
話す内容だけでなく、表情・姿勢・声のトーンといった第一印象が重視される点が、動画ならではの評価ポイントと言えるでしょう。
書類ではわからない人柄や雰囲気
企業が動画選考を取り入れる大きな理由は、文章では伝わらない人柄や雰囲気を確認するためです。
表情の明るさ、姿勢、声の大きさや話すテンポなどから、自社の社員やお客様と気持ちよくやり取りできそうかをイメージしています。
内容を完璧に話すことよりも、明るくいきいきとした様子を届けることを意識しましょう。
企業への志望度や熱意
動画の準備には、台本づくりや撮り直しなど一定の手間がかかります。
手間をかけるからこそ、丁寧に作り込まれた動画からは志望度や熱意が伝わります。
逆に暗い部屋で投げやりに話す動画からは、志望度が低いのではと受け取られてしまうおそれがあります。
画角や明るさまで気を配った動画は、それ自体が熱意のアピールになるのです。
結論から簡潔に話すコミュニケーション力
指定された時間の中で、要点を整理してわかりやすく話せるかどうかも見られています。
仕事では、限られた時間で相手に伝わるように話す力が求められるためです。
結論から話し始め、簡潔にまとめる構成を意識すれば、コミュニケーション力の高さを示せるでしょう。
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自己PR動画の撮り方とは?5つのステップで解説
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自己PR動画は、以下の5つのステップで作成するとスムーズです。
- 結論ファーストの台本を作成する
- 声に出して練習する
- 撮影環境・機材を準備する
- 撮影する
- 確認して提出する
ここからは、各ステップ別に具体的に解説します。
ステップ1:結論ファーストの台本を作成する
まずは、話す内容を台本に起こしましょう。
ポイントは、「私の強みは〇〇です」と結論から始めることです。
指定時間内に話せる文字数の目安(1分なら約300字)を意識し、一文を短く区切ると聞き取りやすくなります。
台本は一言一句暗記するのではなく、話す流れとキーワードを覚える程度にとどめると、自然な話し方になります。
ステップ2:録画して客観視しながら練習する
台本ができたら、スマホで自分を録画しながら練習しましょう。
再生して見返すと、表情の硬さ、声の小ささ、「えー」「あの」といった口癖など、自分では気づきにくい改善点が客観的にわかります。
目線がカメラのレンズに向いているか、笑顔で話せているかも確認し、納得できるまで繰り返し練習してください。
ステップ3:撮影場所・スマホ・三脚・ライトを準備する
撮影は、白い壁など無地の背景で、生活感が映り込まない静かな場所を選びましょう。
カメラはスマートフォンで十分ですが、手ブレを防ぐために三脚やスタンドがあると安心です。
顔が暗く映ると印象も暗くなってしまうため、窓からの自然光が正面から当たる位置に座るか、リングライトなどで顔を明るく照らす工夫をしましょう。
ステップ4:画角と明るさを整えて複数回撮影する
撮影時は、企業から指定がなければスマホを横向きに固定し、胸から上(バストアップ)が映る画角にするのが一般的です。
カメラは目線と同じ高さに設置すると、姿勢よく映ります。撮影前にテスト撮影をして、明るさと音声を確認しましょう。
エアコンの稼働音や外の騒音が入っていないかもチェックポイントです。
本番は1回で終わらせず、複数回撮影して一番表情のいいものを選びましょう。
ステップ5:再生確認をして期限に余裕を持って提出する
撮影後は、必ず最初から最後まで再生して確認します。
指定時間・ファイル形式・容量などの提出条件を満たしているかもあわせてチェックしてください。
アップロードに時間がかかる場合や、撮り直しが必要になる場合も考えられるため、提出は期限ギリギリではなく余裕を持って行いましょう。
自己PR動画の印象に残る構成1分例文

1分の自己PR動画は、結論、エピソード、成果、入社後の活かし方の4部構成が基本です。
時間配分の目安は以下の表のとおりです。
構成 | 内容 | 時間配分の目安 |
|---|---|---|
①結論 | 名乗り+強みを一言で伝える | 約10秒 |
②エピソード | 強みを発揮した具体的な場面 | 約25秒 |
③成果 | 行動によって得られた結果 | 約15秒 |
④入社後の活かし方 | 強みを仕事でどう活かすか | 約10秒 |
1分の自己PR動画は約300字・4部構成が基本
1分間で話せる文字数は、聞き取りやすい速さで約300字です。
詰め込みすぎると早口になり、かえって伝わりにくくなってしまいます。
上記の4部構成に沿って、エピソードは1つに絞りましょう。
そのまま使える1分の自己PR動画の例文
「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。
私の強みは、課題を見つけて自ら行動できることです。
私はカフェのアルバイトで、新人スタッフの定着率が低いという課題に気づきました。
原因は業務を口頭でしか教えていないことだと考え、写真付きの手順マニュアルを自主的に作成し、新人への教え方を統一する仕組みを提案しました。
その結果、新人が半年以内に辞める割合が●%減少し、店長からも高く評価していただきました。
入社後もこの強みを活かし、現状に満足せず課題を見つけて改善を重ねることで、貴社に貢献したいと考えております。
本日はありがとうございました。」
30秒で指定の場合に例文を短くする方法
30秒指定の場合は、約150字が目安です。
4部構成の骨組みは変えずに、『②エピソード』の背景説明や『③成果』の詳細を削りましょう。
上記の例文なら、マニュアルを作成した経緯を短くし、「課題に気づき、写真付きマニュアルを作成して新人の定着率を改善しました」と一文にまとめれば、30秒でも要点が伝わります。
指定時間が変わっても、『①結論』と『④入社後の活かし方』は削らないと覚えておくと応用が利きます。
印象に残る出だしと締めの話し方
多くの動画を見る採用担当者の印象に残るには、出だしと締めが重要です。
出だしは、明るい表情とワントーン高い声で名乗り、「私の強みは〇〇です」と言い切りましょう。
強みをキャッチコピー化して、「私は〇〇な人間です」と表現するのも効果的です。
締めは、入社後の活躍イメージにつながる前向きな一言と、「ありがとうございました」というお礼で終えると、丁寧な印象を残せます。
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面白い自己PR動画はあり?1分でエンタメ性を出す際の注意点
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面白さは目的ではなく、強みを印象づけるための手段であれば有効な場合があります。
単なるウケ狙いの動画は、選考の場をわきまえていないと判断されるおそれがあるため不適切です。
一方で、強みと結びついた個性的な演出は、他の就活生との差別化につながります。
演出を工夫することと、ふざけることは違うという点を押さえておきましょう。
面白い自己PR動画が評価される場合
面白い自己PR動画が評価されるのは、その面白さを通じて強みが伝わる場合のみです。
例えば、発想力が強みの学生が、強みをキャッチコピーにしたフリップで表現する方法があります。
継続力が強みの学生なら、10年続けた特技を実演するなど、演出と強みに一貫性があれば、記憶に残る効果的なアピールになります。
1分で面白いと思わせる小道具・実演の工夫
1分という短い時間で自然に個性を見せるには、小道具・フリップ・実演の活用がおすすめです。
強みを一言で書いたフリップを冒頭で見せれば、視覚的に印象づけられます。
部活動で使う道具やユニフォームを見せながら話す、特技を数秒だけ実演するといった工夫も、話に説得力を持たせやすくなります。
いずれも見せたあとに、強みの説明へ自然につなげられるかを基準に取り入れましょう。
エンタメに寄せすぎたNG例と避けるべき演出
一方で、エンタメ性を重視しすぎた動画は、内容が頭に入ってこないうえ、ビジネスの場にふさわしくないと判断されやすいです。
例えば、奇抜な仮装をする、流行のネタやダンスを披露するだけで強みに触れない、派手な効果音を多用するなどの演出です。
そのため、演出を思いついたら、「この工夫は自分の強みを伝える助けになっているか」と自問し、答えに詰まるようであれば取り入れるのは避けた方が無難でしょう。
自己PR動画の服装と編集のマナー

自己PR動画の服装は、企業からの指定によって以下のように使い分けましょう。
服装の指定 | 適切な服装 |
|---|---|
指定なし | スーツまたはオフィスカジュアル |
私服指定 | オフィスカジュアル |
スーツ指定 | リクルートスーツ |
服装は指定がなければスーツかオフィスカジュアルが基本
特に服装の指定がない場合は、スーツかオフィスカジュアルを選べば間違いありません。
私服指定の場合も、襟付きシャツにジャケットを合わせるなど、清潔感のあるオフィスカジュアルが無難です。
部屋着のようなラフな服装は、画面越しでもだらしない印象につながるため避けましょう。
清潔感を左右する髪型・身だしなみのチェックポイント
動画はバストアップで映るため、顔まわりの清潔感が印象を大きく左右します。
前髪が目にかからないよう整え、寝ぐせやフケがないかを確認しましょう。
ひげの剃り残し、シャツのしわや襟の乱れ、派手すぎるアクセサリーにも注意が必要です。
撮影前に、面接に行くときと同じ基準で鏡の前でチェックする習慣をつけてください。
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自己PR動画の編集は最小限にとどめるのが基本
編集は見やすく・聞きやすくするための最小限の調整にとどめるのが基本です。
自己PR動画で評価されるのは、あくまで素のあなた自身だからです。
編集の可否を指定している企業もあるため、募集要項を必ず確認したうえで対応しましょう。
一般的に許容されるのは、動画の前後の不要部分のカット、顔が見やすくなる程度の明るさ調整、話した内容を補足する字幕(テロップ)の挿入などです。
いずれも伝わりやすくするための編集であり、あなたの印象そのものを変えるものではないため、問題になりにくいでしょう。
一方、肌や輪郭を補正する美肌フィルター、顔が変わって見えるアプリでの加工、派手なエフェクトや効果音の多用はNGです。
実際の面接で会ったときに動画と印象が違うと、不信感を持たれてしまうおそれがあります。
実物に近い自分が、明るく自然に映っている状態を目指し、編集は最小限にとどめましょう。
まとめ
自己PR動画は、人柄・志望度・コミュニケーション力を伝える選考です。
結論ファーストの台本を作り、明るい画角・バストアップで複数回撮影し、結論、エピソード、成果、入社後の活かし方の4部構成でまとめましょう。
服装はスーツかオフィスカジュアル、編集は最小限が基本です。
台本の添削や動画選考の対策を一人で抱え込む必要はありません。
ベネッセコーポレーショングループとパーソルグループの強みを活かしたdoda新卒エージェントなら、就活のプロである専任のキャリアアドバイザーが、企業ごとの評価ポイントを踏まえて自己PRを磨き上げるサポートをしてくれます。
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