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Web面接のマナーまとめ | よく聞かれることやイヤホンについても紹介

Web面接のマナーまとめ | よく聞かれることやイヤホンについても紹介

Web面接は、移動の負担がなく、どこからでも選考を受けられる便利な手段ですが、「対面と比べて何が違うのか」「どんなマナーがあるのか」といった不安を感じている就活生も多いのではないでしょうか。特に新卒の面接では、Webだからこそ見られているポイントがあります。この不安を解消し、自信を持って面接に臨めるよう、Web面接で覚えておくべきマナーや、対面の面接との違いについて解説していきます。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。 大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。 最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

Web面接は「画面越しの配慮」が評価される


「相手にどう伝わるか」を徹底的に意識する必要がある

Web面接と対面面接の最も大きな違いは、「相手にどう伝わるか」を徹底的に意識する必要がある点です。

対面であれば、身振り手振りや話すトーン、雰囲気など、情報が複合的に伝わりますが、Web面接ではカメラやマイクといった機材を通すため、情報が制限されます。

この制限された情報の中で、どれだけ相手への配慮を示せるかが、印象を左右します。

環境づくりが礼儀につながる、という意識を持ちましょう。

環境が整っていないと、「企業への志望度が低いのではないか」「仕事の準備も適当にするのではないか」という印象を与えかねません。


機械操作もマナーの一部である

面接開始前の接続テストや、面接中のミュート操作、画面共有など、基本的な機械操作をスムーズに行えることもWeb面接ではマナーに含まれます。

操作に手間取ってしまうと、面接の貴重な時間が奪われ、落ち着きのない印象を持たれてしまう可能性もあります。

事前に接続先のURLをクリックできる状態にしておく、マイクのオンオフの切り替えを練習しておくなど、本番で操作に集中する時間を減らすことが大切です。


対面と比べて見られるポイントの違い


Web面接と対面面接では、面接官が評価の比重を置くポイントが異なります。

それぞれの形式で、特に気を付けるべき点を認識しておきましょう。


Web面接で特に見られるポイント

表情の見えやすさ

画面の明るさや画角によって表情が暗く見えがちです。

対面より一回り大きく笑顔を作るなど、顔の表情を明確に伝えることが重要です。

声質・マイクの聞こえ方

単に声の大きさだけでなく、音質や雑音の有無が重視されます。

マイクの調整を行い、ハウリングのない聞き取りやすい声で話すことが求められます。

リアクションの大きさ

画面越しでは小さな頷きや身振り手振りが伝わりにくいため、頷きを意識的に大きくするなど、大きめのリアクションで傾聴姿勢を示しましょう。

カメラ目線の意識

面接官と目が合っているように見せるため、話す際は画面ではなくカメラのレンズに目線を向けることが、誠実さにつながります。

環境の整い具合

背景のシンプルさ、通信環境の安定性など、面接のために準備した環境そのものが、あなたのTPOに対する意識や入社意欲の表れとして評価されます。


対面面接で特に見られるポイント

入退室の一連の流れ

ノックの仕方、お辞儀の角度、ドアの閉め方など、部屋に入ってから出るまでの一連の動作から、立ち居振る舞いの丁寧さが見られます。

面接時の姿勢・態度

背筋の伸び具合、手の置き場所など、座っているときの姿勢や落ち着きといった、全身から発せられるオーラが重要視されます。

場の空気感の読み取り

面接官の表情や場の雰囲気を察し、話すトーンや間の取り方を変えるといった、非言語的なコミュニケーション能力が見られます。

声のトーンと大きさ

マイクを通さないため、実際に発する声の張りと響きが、自信や明るさといった印象に直結します。


対面以上に伝わり方を意識することが重要です。Web面接では、「自分がどう振る舞っているか」ではなく、「画面を通して面接官にどう伝わっているか」を常に意識することが成功の鍵です。


Web面接のマナー 服装は対面と同じが基本


Web面接の際の服装の注意点について、いくつか見ていきましょう。


原則は「スーツ着用」

Web面接の服装は、基本的に対面面接と同じくスーツ着用が原則です。

採用担当者は、あなたの画面から見えるすべての情報から、TPOをわきまえた人物かどうかを判断しています。

「画面に映るのは上半身だけだから」と、下半身はパジャマやジャージのまま、という行動は厳禁です。

例えば、急な立ち上がりが必要になったり、物を取ろうとした際に予想以上に画面に映り込んでしまったりするリスクがあります。

さらに、私服でいることの気の緩みが、面接中の態度にも無意識に表れてしまうものです。


スーツの色にも注意

照明環境で色の見え方が変わるため、Web面接では注意が必要です。

照明によってスーツやシャツの色が、実際の色とは異なって見えることがあります。

特に黒や濃紺のスーツは、光の加減で暗く重い印象になりがちです。

可能であれば、顔色を明るく見せる白のインナーシャツを着用し、顔に光が当たるように調整しましょう。

就活生が迷うネクタイ・ジャケットですが、ネクタイの色柄やジャケットのデザインも、対面時と同様に派手なものは避けるべきです。

清潔感を重視し、ネクタイは誠実さの伝わる青系、ジャケットは濃紺か黒が安心です。


ヘッドセット着用の際の髪型

ヘッドセット着用時の髪型にも注意しましょう。

イヤホンやヘッドセットを着用する場合、髪型によってはマイクやイヤホンコードが目立ちすぎたり、髪で顔が隠れて表情が見えにくくなったりすることがあります。

髪が長い方は、すっきりとまとめて顔周りを出すことで、清潔感と明るい表情をより効果的に伝えることができます。


Web面接 背景・部屋づくりのマナー


面接の合否に直接関係がないと思われがちな背景ですが、ここもあなたの「準備力」、「危機管理能力」が問われるポイントです。


背景はシンプルが正解

面接官があなたの話に集中できるように、背景はできるだけシンプルに整えましょう。

最も理想的なのは、何も映り込んでいない白い壁を背景にすることです。

白は清潔感があり、あなたの顔を明るく見せる効果もあります。

もし白壁がない場合は、無地で淡い色のカーテンの前も良いでしょう。

また、バーチャル背景の利用は控えるべきです。

Web会議ツールには、背景をぼかしたり、バーチャル背景を設定したりする機能がありますが、極力控えることをお勧めします。

特にバーチャル背景は、通信環境によってはあなたの輪郭が不自然になったり、話すたびに背景が乱れたりするおそれがあります。


光の位置・カメラ角度

あなたの印象を大きく左右するのが「光」と「角度」です。

「逆光」の状態は厳禁です。顔が暗く影になり、表情が全く見えなくなってしまいます。

窓や照明を正面に、顔全体に光が当たるように調整しましょう。

もし光が足りない場合は、デスクライトなどで顔を下からではなく、正面から照らすようにすると自然な明るさになります。

カメラの角度は、あなたの目線の高さとほぼ同じになるよう調整してください。

ノートPCの場合は、下に本などを置いて高さを出すといいでしょう。

また、顔が画面の中央に大きく映るように画角を調整し、顔全体と肩口までが映るようにしましょう。


機材チェックの重要性

環境づくりの最終確認として、機材トラブルを未然に防ぎましょう。

ネットワークは、事前に必ずWi-Fiの接続状況を確認し、可能であれば有線接続を準備しましょう。

面接中に通信が途切れることは、面接官の時間を奪うことになり失礼にあたります。

マイク音量は、面接開始時間の15分前には接続し、友人と通話テストをするなどして、マイクの音量が適切か、雑音が入っていないかを確認してください。

通知OFF設定は必須です。

PCやスマートフォンの通知音は、面接の集中力を削ぐ大きな原因となります。

面接開始前には必ず、すべての通知をOFFにする設定を徹底してください。


Web面接においての入室・挨拶の正しい流れ


Web面接における「入室」とは、リンクをクリックして会議に参加する接続の瞬間から始まっています。

対面と同じように、開始前からマナーを意識しましょう。


入室は「接続の瞬間」から見られる

氏名の確認


Wi-Fiに接続したら、氏名の表示確認を必ず行いましょう。

リンクをクリックする前に、必ず安定したWi-Fiに接続しているかを確認し、使用するツールの表示名が本名になっているかをチェックしてください。

ふざけたニックネームやアカウント名が表示されると、一瞬でマイナスイメージになってしまいます。


初めの挨拶


面接官の顔が画面に映ったら、まずは静かに一礼(軽く会釈程度で十分です)し、「本日はよろしくお願いいたします」と、ハッキリとした声で挨拶をしてください。

対面のように部屋に入っていく動作がないため、この最初の挨拶があなたの第一印象を決定づけます。

挨拶をする際は、相手の目を見て話すという対面の原則と同じく、カメラのレンズに目線を合わせてください。

レンズを見ることで、面接官には自分と目が合っているように映ります。

挨拶の後に、対面ほど深くなくても、画面を見ながら軽くお辞儀をしましょう。


音声確認


また、音声確認の挨拶例としては、面接官から「〇〇さんの声は聞こえていますか」と音声確認を求められた際には、ただ「はい」と答えるだけでは不十分です。

「はい、問題なく聞こえております。」など、丁寧な言葉遣いで応じることが望ましいです。


途中入室トラブル時の挨拶例

接続不良などで面接開始時刻に遅れたり、途中で再接続が必要になったりするトラブルは起こる可能性があります。

再入室できた際には、「大変申し訳ございません。接続不良によりご迷惑をおかけいたしました。」と、まずは面接官に迷惑をかけたことを丁重に謝罪しましょう。

この時の声のトーンは、焦らず、落ち着いた誠実なトーンを心がけることが大切です。

また、謝罪の後、「改めて、よろしくお願いいたします」と続けることで、再度面接に集中する姿勢を示すことができます。

この一連の流れを落ち着いて行えるかどうかで、イレギュラーな状況への対応が評価されます。

トラブルが起きた時こそ、あなたの丁寧さや誠実さが際立つ場面です。


Web面接で聞かれることや答え方のマナー


Web面接で聞かれる質問の内容は、対面面接とほとんど変わりません。

大切なのは、質問にどう答えるかだけでなく、画面越しにどう伝えるかという表現の部分です。


質問例(定番:自己紹介/志望動機/ガクチカ)

Web面接でも、自己紹介、志望動機、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)は、必ず聞かれる定番の質問です。

自己紹介は、氏名、学校名、専攻に加え、面接への意気込みを一言添えるなど、明るくハキハキと話しましょう。

志望動機は、なぜその企業でなければならないのか、企業理念や事業内容に対する共感を、自分の言葉で具体的に伝えます。

ガクチカは、エピソードの概要、あなたが取った行動、そこから得た学び、そしてその学びを入社後にどう活かすかを論理的に伝えます。


回答時は「画面に語りかける意識」

Web面接では、質問に答える際にカメラのレンズを見て話すことが最も重要なマナーです。

面接官の顔が映っている画面を見て話すと、面接官にはあなたが下を向いている、あるいは目線が定まらない、という印象を与えてしまいます。

レンズを面接官の目だと捉え、話している間はできるだけレンズに語りかける意識を持ちましょう。

また、面接中にメモを取る、資料を見る、画面を操作するなどの行為を、話と同時に行うと、面接官からは「集中していない」「落ち着きがない」と見られがちです。

話す前や話が終わった後など、区切りをつけてから操作を行うようにしましょう。

特に資料を見ながら話す場合は、「恐れ入ります、これから資料を参照しながらお話しさせていただきます」といった一言を添える配慮も大切です。


話す速さや、間の取り方のポイント

Web面接は、タイムラグや音質の関係で、対面よりも会話のキャッチボールが難しくなることがあります。

話す速さは、対面よりも少しゆっくりめに、ハッキリとした口調で話すことを意識しましょう。


早口になると、ただでさえ聞き取りにくい画面越しでは、話の内容が面接官に伝わりにくくなります。

間の取り方は、面接官が質問を終えた後や、あなたが話を終えた後には、対面より少し長めの間を取ることがポイントです。

また、すぐに話し始めると、面接官の言葉にかぶってしまい、失礼にあたる場合があります。

面接官の発言が完全に終わったことを確認してから、一呼吸おいて話し始めましょう。


Web面接 カンペの使い方


結論から言えば、カンペの丸読みは避けるべきです。

カンペを画面の端や下に置くと、目線が不自然に動くため、面接官には気づかれる可能性があります。

特に画面のレンズを見ている時間が短いと、「準備した原稿を読んでいるだけで、会話ではない」と判断され、熱意や誠実さに欠ける印象を与えてしまいます。

棒読みになる可能性も避けるべき点です。

カンペに頼りすぎると、文章を追いかけることに集中してしまい、棒読みや抑揚のない話し方になりがちです。

面接は、あなたの人柄やコミュニケーション能力を見る場です。

カンペを使って話すと、本来のあなたの魅力や個性、熱意が伝わらなくなってしまいます。


Web面接にイヤホンは必要?


結論から申し上げると、Web面接においてイヤホンを使うことには何の問題もありません。


メリット

Web面接で最も厄介なトラブルの一つが「ハウリング(キーンという反響音)」です。

イヤホンを装着することで、マイクが面接官の声の音を拾うのを防ぎ、クリアな音声で快適に面接を進めることができる最大のメリットがあります。

これがハウリング防止のため推奨される理由です。

また、イヤホンを使うことで、面接官の声を周囲の雑音に邪魔されることなく、正確に聞き取ることができます。

聞き返しが減り、スムーズな会話に繋がります。


デメリット

ワイヤレスイヤホンなど、見た目が目立たないものであれば問題ありませんが、ゲーミングヘッドセットのような派手なものは、面接の場にふさわしくないと判断される可能性があります。


イヤホンの選び方

服装と同じく、清潔感を重視しましょう。

黒や白、肌色など、主張の少ないシンプルなデザインのものを選んでください。

Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンは便利ですが、面接中に充電切れや通信トラブルが起きると、会話が途切れてしまうリスクがあるため、有線のイヤホンを選ぶことをおすすめします。

有線イヤホンなら、電池残量を気にせず安定して音声を届けられるため、安心して面接に臨めます。

できれば、マイクが口元に近く、面接官によりクリアな音声を届けられるマイク付きのイヤホンやヘッドセットを選ぶことをおすすめします。

内蔵マイクよりも音質が格段に向上する可能性が高まります。


Web面接マナーにおけるスマホの注意点


Web面接はPCで行うのが基本ですが、どうしてもやむを得ずスマートフォンを使用する場合は、いくつかの点に注意が必要です。

必ず専用のスタンドで固定し、手で持たないでください。

手ブレは面接官に不快感を与えます。

PCと同様に、着信やアプリの通知は必ずOFFにしてください。

万が一着信があった場合でも、決して出ないでください。

「申し訳ございません」と謝罪し、面接を続行しましょう。

縦向きだと顔が大きく、背景の情報が少なすぎるため、必ず画面を横向きにして使用しましょう。

スマホでの面接は、通信が不安定になりやすいことや、画角の調整が難しいというデメリットがあります。

可能な限り、PC環境を整えるように努めましょう。


Web面接のNGマナー集


最後に、あなたが絶対に避けるべきNGマナーを紹介します。

面接場所の背景に、生活感のあるもの(洗濯物、散らかった部屋、ポスターなど)が映り込むのは、プロ意識に欠けると判断されます。

また、面接中に同居人の声や物音が聞こえるのにも注意しましょう。

面接中は家族や同居人に協力を仰ぎ、静かでプライベートな空間を確保しましょう。

また、メモを取る際も、タイピングではなく、静かに紙とペンで取るなど、音を立てない配慮を徹底してください。


まとめ

ここまでWeb面接のマナーについて詳しく解説してきましたが、Web面接は対面以上に準備の質が印象を左右します。

環境、声、リアクションのすべてが、画面越しに面接官への配慮として伝わり、あなたの評価につながるのです。

もし、Web面接の準備に少しでも不安を感じたり、「これで本当に大丈夫かな」と自信が持てなかったりする場合は、doda新卒エージェントに相談してみましょう。

専任のキャリアアドバイザーが寄り添い、就活の軸を一緒に見つけるだけでなく、面接練習や面接のアドバイスまでしてくれます。

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