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就活では何社受けるのが平均?文理別の平均応募数や考え方を紹介!

就活では何社受けるのが平均?文理別の平均応募数や考え方を紹介!

就活を始めると、周囲の友人が何社くらい応募しているのか気になりますよね。「たくさん受けないと内定が出ないのでは?」と焦る一方で、一社一社の対策がおろそかになる不安を抱えている方も多いはずです。実際のところ就活で何社受けるべきかに正解はありませんが、平均的な傾向を知ることで自分に合ったペースを掴むことができます。この記事では、文理別の平均応募社数や、応募社数を決める際の考え方を詳しく解説します。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

就活って何社受けるのがベスト?



内定を獲得するために最適な応募社数は、あなたの就活スタイルや志望業界によって異なります。

内閣府が公開している調査によると、エントリーシートを提出した社数は「10〜19社」という学生が約3割で最も多くなっています。

一方で、30社以上に提出する学生もいるため、活動量には個人差があるのが現状です。大切なのは数にとらわれすぎず、自分が納得感を持って対策しきれる社数を見極めることだと言えます。

引用:内閣府 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査報告書(令和6年度、2024年12月)


文系・理系別:就活で平均何社受ける?

文系学生と理系学生では、選考の仕組みや専門性の違いから、応募社数に差が出る傾向があります。

区分

平均応募社数

活動の傾向

文系学生

約17社

応募可能な職種が幅広く、選択肢が多い

理系学生

約10社

専門分野に特化し、学校の推薦を利用する場合もある

文系

平均17社


文系学生における本選考への応募社数は、平均約17社となっています。

これは、単に関心を示すプレエントリーの段階から、さらに志望度を絞り込んで選考に臨んだ社数です。

後述する理系学生と比較すると、一人あたりの応募社数は多めに推移する傾向があり、幅広い業界にアンテナを張って活動するスタイルが一般的です。


文系就活の特徴


文系就活の大きな特徴は、学部での専攻が特定の職種に直結しにくいという点にあります。

そのため、営業、企画、事務、マーケティング、人事など、志向性次第で幅広い選択肢を持つことが多いです。

選択肢が多岐にわたるからこそ、多くの企業との接点を持ち、その選考プロセス(ES作成や面接)を通じて自分の適性を見極めようとする学生が多く、結果として本選考への応募社数が増える傾向にあります。


理系

平均10社


理系学生の平均的な本選考への応募数は約10社に留まり、文系学生と比較してかなり絞り込まれた数字となっています。

これは、理系学生は特定の業界や専門性を活かせる企業に狙いを定めて就職活動を行うケースが多いからといえるでしょう。

理系就活の特徴


理系学生の場合、大学での研究内容や専門分野がそのまま仕事に直結するケースが多く、自分のスキルを活かせる業界や企業を早い段階で鋭く絞り込みやすいのが特徴です。

また、日々の研究や実験で多忙なため、物理的に多くの選考を受けることが難しいという事情もあります。

さらに、教授推薦や学校推薦といった独自のルートが確立されていることも多く、広範囲にエントリーを広げずとも、自身の専門性を評価してくれる企業から納得感のある内定を得るケースが目立ちます。


就活は何社受けて何社受かるのが平均?



一般的に、最終的な内定(内々定)を1社以上獲得するまでに、10社から20社程度の選考を経験する学生が多いです。

もちろん、最初の数社で内定を得る人もいれば、30社以上受けてようやく納得のいく一社に出会う人もいます。

何社受ければ何社受かるという確実な計算式はありませんが、平均的な数値を一つの目安にすることで、現在の自分の活動量が順調かどうかの判断基準にすることができます。


就活の応募社数が多いメリット・デメリット

応募社数を増やすことは、出会いの分母を広げてチャンスを掴みやすくする攻めの戦略です。

一方で、同時に自身のキャパシティを激しく消費する諸刃の剣でもあります。

メリット

さまざまな企業を比較できる


数多くの企業の選考を実際に受けることで、求人票の文字情報だけでは決して見えない社風や社員の雰囲気、そして自分に対する企業の反応を肌で感じることができます。

比較対象が多いほど、最終的に納得感を持って一社に絞り込むための自分なりの判断基準が研ぎ澄まされます。


内定する確率が上がる


単純に応募する母数が増えるため、統計的に内定を得られるチャンスが高まります。


また、「もしこの企業に落ちても次がある」という精神的な拠り所があることで、過度な緊張を防ぎ、一つひとつの選考にリラックスして臨めるという心理的な相乗効果も期待できます。


面接に慣れることができる


面接の突破力は、実践による場数に比例します。

多くの実戦を経験することで、想定外の質問に対する即応力や、自身の強みを相手に刺さる言葉で伝えるスキルの向上を目指すことができます。

本命企業の選考を迎える前に、緊張感のある現場で実践力を鍛え上げられるのは大きなメリットです。


デメリット

一社に割く時間が減る


応募社数が増えすぎると、一社あたりの企業研究やES(エントリーシート)の作成にかけられる時間が短くなります。

内容が表面的なものになりやすく、結果としてどの企業に対しても「どこかで見たような凡庸な回答」になってしまい、通過率を下げてしまうリスクがあります。


スケジュール管理が難しくなる


説明会や面接が過密スケジュールになると、ダブルブッキングや準備不足を招くだけでなく、移動に伴い体力を消耗したり、精神的に余裕がなくなる可能性があります。

常に何かに追われている状態では、一回一回の選考でベストパフォーマンスを出すことが困難になるおそれがあるため注意が必要です。


就活で10社程度しか受けないのはあり?



あえて応募社数を10社程度に厳選するスタイルも、選択と集中という戦略として十分に機能します。

ただし、一社一社の面接の通過率が重要になるため、相応の覚悟が必要です。


10社程度しか受けないメリット

一社あたりの対策できる時間が増える


志望する企業について詳しく調べる時間をとれるため、その企業の経営課題や企業文化に深く根ざした志望動機を作れます。

他の学生が到達できないレベルまで解像度を上げたアピールができると、面接官の印象に強く残る可能性が高まります。


スケジュール管理が比較的簡単にできる


予定にゆとりが生まれるため、一回一回の選考に対して万全の準備と最高のコンディションで臨むことができます。

時間に余裕がある分、当日のシミュレーションを十分に行ってから面接に挑めるため、精神的な充足感がパフォーマンスを後押しします。


就活の軸がぶれにくい


自分が心から納得し、共感した企業だけを厳選しているため、就職活動全体の一貫性が保たれます。

嘘のない言葉で自分の価値観を語れるため、面接での対話もスムーズになり、企業とのマッチングの精度が自然と高まるというメリットがあります。

10社程度しか受けないデメリット

場数を踏んで慣れることができない


選考経験が少ないまま本命の面接を迎えることになり、面接特有の鋭い視線や独特の空気感に飲まれてしまうおそれがあります。

場慣れしていないと、臨機応変な対応が難しい場合があるため注意が必要です。


内定をもらう確率が下がる


単純な確率論として、母数が少ないとそれだけ内定獲得の確率が下がります。

万が一、すべての選考が停滞した際に「次がない」という精神的プレッシャーがのしかかり、焦りから冷静な判断ができなくなるリスクがあります。


企業同士の比較がしにくい


見ている世界が限定的になることがあるため、内定を得たとしても「他の業界や職種に、もっと自分を輝かせる場所があったのではないか」という不安が残る可能性があります。

入社後に「隣の芝生が青く見える」といったミスマッチを感じやすくなる懸念も否定できません。


応募社数を決める時の考え方

自分にとっての正解の社数は、周囲の平均値ではなく、自分の現在の立ち位置と就活に割ける時間を冷静に分析して導き出すべきです。

応募社数を決める注意点

業界・職種の明確さ


進むべき道がピンポイントで定まっているなら、社数を絞った「一点突破型」の対策が有効です。

逆に、まだ志望業界に迷いがあるなら、少し多めに応募して自分に合う領域を実地で探るといいでしょう。


選考スケジュール


志望企業の選考時期が特定の月に集中している場合、物理的な限界を考慮しなければなりません。

無理な詰め込みは準備不足を招くため、選考の優先順位をつけて調整することが必要です。


対策に使える時間


大学の講義、卒業研究、アルバイトなど、日常生活の中で就活に割ける純粋な時間を算出してください。

自分のキャパシティを超えた応募社数の設定は、結果的にすべての精度を下げることにつながりかねません。


応募社数を決める時のポイント

自己分析・業界研究を通して就活の軸を定める


「自分が仕事を通じて何を実現したいのか」「どのような環境であれば最大限のパフォーマンスを発揮できるのか」という、就活の軸を確立させることが最優先です。

この軸が定まっていないと、知名度や条件だけで企業を選んでしまい、結果として膨大な数の選考を抱え込むことになりかねません。

軸が明確であればあるほど、受けるべき企業とそうでない企業の判別が瞬時にできるようになり、最小限の労力で最大限の結果を出すことが可能になります。


自分のガクチカが活かせる職種を見つける


どれほど立派なガクチカを持っていても、その経験が企業の求める能力と結びついていなければ、採用担当者には響きません。

まずは自分の経験を棚卸しし、それが営業職での粘り強さに直結するのか、事務職での正確性に活きるのか、あるいは企画職での創造性につながるのかを客観的に分析しましょう。

自分の強みと、企業側がその職種に求める人物像が噛み合う場所を見極めることが重要です。


まとめ

就活で何社受けるかは、平均的な数値(文系17社、理系10社程度)を参考にしつつ、最終的には自分の状況に合わせて柔軟に調整することが大切です。

たくさん受けて視野を広げるのも、絞って深く対策するのも、どちらも正解になり得ます。

大切なのは、自分一人で抱え込まずに、客観的なアドバイスを取り入れながら進めることです。

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