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自己分析のやり方7選!志望動機や自己PRへの活かし方も解説

自己分析のやり方7選!志望動機や自己PRへの活かし方も解説

就職活動を始めるにあたって、まず取り組むべきことが自己分析です。しかし「何から始めればいいのかわからない」「どこまで深掘りすれば正解なの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。正しい手法で自己分析を行うことで、納得感のある志望動機や自己PRが作れるようになり、選考通過率が格段に上がる可能性があります。この記事では、初心者の方でもすぐに実践できる自己分析のやり方7選と、具体的な活かし方を詳しく解説します。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

自己分析とは?



自己分析とは、これまでの経験や価値観を振り返り、自分の強み・弱み、大切にしている考え方を整理する作業のことです。

自己分析の目的とは

自己分析の最大の目的は、就職活動における「判断軸」を明確にすることにあります。

自分がどんな環境で力を発揮でき、どのような仕事にやりがいを感じるのかを理解していなければ、数ある企業の中から自分に合った一社を選ぶことは困難です。

また、面接官に対して「私はこういう人間で、御社にこのように貢献できます」と論理的に伝えるための土台作りでもあります。


自己分析のメリットとは

自己分析を徹底することで、ES(エントリーシート)や面接での回答に一貫性が生まれます。

自分の経験に基づいた具体的な言葉で語れるようになるため、説得力が格段に増すのです。

さらに、自分に最適な業界や職種が絞り込みやすくなるため、無駄なエントリーを減らし、効率的に就活を進められる確率が上がるというメリットもあります。


自己分析のやり方とは?

自己分析には、ノートに書き出すものから診断ツールを使うものまで、さまざまな手法があります。以下の表に主なやり方の特徴をまとめました。

手法

特徴

向いている人

自分史・深掘り

過去を詳細に振り返る

自分の価値観の根源を知りたい人

Will / Can / Must

未来・現在・役割を整理

キャリアプランを具体化したい人

診断・ツール

客観的なデータが出る

手軽に傾向を把握したい人

マインドマップ

思考を視覚化する

アイデアを自由に広げたい人

他己分析

第三者の意見を聞く

客観的な評価を知りたい人

自分史を書く

小学校から大学時代までの経験を時系列で振り返り、ノートやスプレッドシートに書き出します。

成功体験だけでなく、失敗や挫折もセットで整理し、当時の感情の揺れ動きをモチベーショングラフとして可視化することがコツです。

自分の行動パターンや逆境への対処法といった共通点が見え、自己PRの強力なエピソードになります。


なぜを深掘りりしていく

自分史で書き出したエピソードに対し、「なぜそうしたのか?」「なぜそう感じたのか?」と5回ほど問いを繰り返します。

表面的な行動の奥にある、自分が本当に大切にしている価値観を見つけ出すのに有効な手法です。

徐々に思考を深めることで、人生の軸となる「譲れないこだわり」が明確になります。


Will Can Mustのフレームを使う

「やりたいこと(Will)」「できること(Can)」「やるべきこと・求められること(Must)」の3つの視点で自分を整理します。

Willが自分の内なる欲求や興味、Canがスキルや得意なこと、そしてMustが社会や企業からのニーズを指します。

これらが重なる部分を探すことで、自分にとって無理がなく、かつ説得力のある志望動機を作りやすくなります。


MBTI診断をする

MBTI診断を通じて、自分の気質や対人関係の傾向を客観的に把握します。

あくまで一つの目安ですが、診断結果の中から納得できる部分を抽出して言語化する際のヒントとして役立ちます。

自分の性格を客観的なキーワードで捉え直すことで、面接などでの自己表現がぐっとスムーズになります。


マインドマップを作る

紙の中心に自分を置き、連想するキーワードを枝分かれさせ、自由に書き広げていきます。

論理的に考えすぎず、記憶や感情をランダムに吐き出すのがポイントです。

思考が視覚化されるため、断片的だった記憶がつながり、自分では気づいていなかった意外な一面や新しい強みに気づけることがあります。


ジョハリの窓を作る

「自分から見た自分」と「他人から見た自分」を4つの窓に分類し、自己理解のズレを明確にします。

特に、自分は気づいていないが他人が知っている盲点の窓を開くことに注力してください。

周囲が認めるあなたの意外な能力を発見し、自己分析の精度を客観的なレベルまで引き上げることができます。


他己分析をする

自分一人では気づけない強みを知るために、友人や家族、先輩などに自分の印象を聞いてみましょう。

「なぜそう思うのか」という具体的なエピソードもセットで聞くのがコツです。

自分では短所だと思っていた部分が、他人の目には長所として映っていることもあり、より多角的な自己理解につながります。


自己分析の活かし方



自己分析の結果は、企業のニーズと結びつけることで初めて強力な自己PRになります。

【具体例】自己分析から志望動機や自己PRを作る方法

ここでは、自己分析の結果をどのように企業の選考に活かすのか、具体例を用いて解説します。


Aさんの自己分析の結果


Aさんは自己分析を通じて、以下の3つの特徴があることがわかりました。

・留学経験があり、外国語を活かすことに強い興味がある。

・スポーツの経験から、チームで一つの目標を達成することに喜びを感じる。

・接客のアルバイトを通じ、人と直接関わることが好きだと確信している。


とある企業の特徴


一方で、Aさんが志望するとある企業には以下のような特徴があります。

・海外事業を積極的に展開しており、グローバルな市場に挑戦している。

・「世界のお客様に笑顔を届ける」というミッションを掲げている。

・個人のノルマよりも、チームワークを重視してプロジェクトを進める社風。

・一般消費者を対象としたBtoC事業をメインに展開している。


志望動機の例



私は世界中の人々と関わり、チームで成果を出す仕事に挑戦したいと考え、貴社を志望いたしました。

留学経験で培った語学力を活かし、多様な価値観を持つメンバーと協力しながら、貴社のミッションである『世界への笑顔の提供』をBtoC事業を通じて実現したいと考えています。

私の人と関わることが好きという資質は、多くのお客様と向き合う貴社の業務に貢献できると確信しています。

ポイント)

自身の経験(留学)と企業のミッションがリンクしていることが重要です。


自己PRの例


私の強みは、チームの目標達成に向けて周囲を巻き込み、粘り強く行動できる点です。

留学先でのグループワークでは、言語の壁を越えてメンバーの意見を調整し、プロジェクトを成功に導きました。

この『多様な人と協力し、目標を完遂する力』を活かし、貴社のチームワークを重視する環境においても、周囲と連携しながら成果に貢献したいと考えています。

ポイント)

具体的なエピソードから再現性のある強みに言及しましょう。

自己分析から志望動機や自己PRを作る時のポイント

大切なのは、自分の経験をただ述べるのではなく「その経験が企業にとってどのようなメリットにつながるか」を意識することです。

企業のミッションや業務内容と、自分の価値観の共通点を探し構成するのがコツです。


【要注意】自己分析で失敗しないためのポイント



自己分析には終わりがないため、以下の点に注意して進めることが大切です。


客観性を見失わないようにする

「自分はこうあるべきだ」という理想が強すぎると、本来の自分とは違う姿を描いてしまうおそれがあります。

診断ツールや他者の意見も取り入れ、冷静に自分を見つめ直しましょう。


自己分析を終える基準を決める

自己分析はあくまで選考を通過するための手段です。

深掘りすること自体が目的になってしまうと、具体的なES作成や面接対策に時間が割けなくなるおそれがあります。

自分の軸が一本見つかり、それを説明できるエピソードが揃った段階で、次のステップへ進む決断をしてください。


まとめ

自己分析は就活で最も大切と言っても過言ではありません。

正しいやり方で自分を理解できていないと、自身のよさをうまくアピールできないだけでなく、入社後に「こんなはずじゃなかった」とミスマッチを感じてしまうおそれがあります。

自分に合った企業を見極め、自信を持って選考に臨むために、まずは一つ手法を選んで始めてみてください。

もし「自分の分析がこれでいいのか不安」「企業目線で評価される強みがわからない」と感じているなら、就活のプロからアドバイスをもらうのが最短ルートです。

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