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AI面接の対策方法とは?|落ちる人の特徴とカンペは利用しても大丈夫?

AI面接の対策方法とは?|落ちる人の特徴とカンペは利用しても大丈夫?

就職活動において、AI面接を導入する企業が急速に増えています。「AIに評価されるって何を見られているの?」「どう準備すればいいかわからない」と不安に感じている就活生も多いでしょう。本記事では、AI面接の基礎的な仕組みから、よく聞かれる質問例、評価されるポイント、具体的な対策方法まで解説します。AI面接を初めて受ける方も、過去に通過できなかった方も、ぜひ参考にしてください。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

AI面接とは?わかりやすく解説


AI面接とは、人工知能(AI)が人間の面接官の代わりに質問を行い、応募者の回答内容や表情・声のトーンなどを分析して選考に活用する面接形式です。

スマートフォンやPCのカメラ・マイクを使ってオンラインで実施されるケースが一般的で、近年では多くの企業が一次選考として導入しています。

AI面接では、事前に設定された質問が画面に表示され、制限時間内に回答を録画・録音します。

AIはその映像や音声データを解析し、論理的な回答構成、表情、視線、声のトーン、話すスピードといった複数の観点から評価を行います。


AI面接の基本的な仕組み

AI面接のプロセスは、基本的に以下の流れで進みます。


  • まず企業から専用URLや案内が届き、指定された期間内に自分のデバイスでアクセスする。
  • 画面上に質問が表示され、制限時間(多くは1〜3分程度)内に回答する。
  • 回答はすべて録画・録音され、AIがリアルタイムまたは事後に分析する。


結果は採用担当者にスコアやレポートとして共有され、次の選考ステップへの合否の判断に用いられます。


通常の面接との違い

AI面接と通常の対人面接には、いくつかの重要な違いがあります。

比較項目

AI面接

通常の面接

面接官

AI(システム)

人間の面接官

実施方法

オンライン(自宅など)

対面またはオンライン

実施時間

指定期間内であれば24時間自由

指定された日時に合わせる必要あり

評価内容

回答内容・表情・声・視線など

回答内容・人物印象・会話の流れなど

即興対応

その場のやり取りはなし

面接官の反応に合わせて臨機応変に対応


最大の違いは面接中の評価を人間ではなくAIが担う点です。

AIは感情的なバイアスなく一定の基準で評価しますが、その分、事前準備なしで臨むと思わぬところで失点してしまう可能性があります。

「何を、どのように話すか」を事前にしっかり準備することが重要です。


AI面接でよく聞かれる質問例


AI面接の質問は、基本的には通常の就職活動の面接と大きく変わりません。

自己理解・志望動機・経験・人物像を問う質問が中心です。

ただし対話形式ではなく一問一答に近いため、1回の回答で伝えたいことをすべて盛り込む必要があります。

以下によく聞かれる質問パターンと回答のポイントをまとめました。


自己紹介をしてください

自己紹介は多くのAI面接で最初に出題される定番の質問です。

名前・大学・学部・専攻・簡単な自分の特徴を1分程度でまとめるのが基本です。

【回答のポイント】

  • 氏名・大学・学部から始め、「本日はよろしくお願いします」と締める
  • 特技や強みを一言添えると印象が残りやすい
  • 読み上げるのではなく、自然な口調で話す



志望動機を教えてください

企業への理解度と自分のキャリアビジョンを結びつけて答えることが重要です。

「なぜこの業界か」「なぜこの企業か」「入社後に何をしたいか」の3点を軸に構成しましょう。

【回答のポイント】

  • 企業の事業・理念・強みなど具体的な情報を盛り込む
  • 「〜に惹かれた」だけでなく「入社して〜を実現したい」まで伝える
  • 自分の経験・強みとの接続を意識する



学生時代に力を入れたことを教えてください

いわゆるガクチカです。

サークル・アルバイト・研究・ボランティアなど、自分が主体的に取り組んだ経験を具体的に語りましょう。

【回答のポイント】

  • STAR法(状況→課題→行動→結果)で構成するとわかりやすい
  • 数字(期間・人数・成果)を入れると具体性が増す
  • 何を学んだか・どう成長したかまで言及する



強みと弱みを教えてください

自己理解の深さを見る質問です。

強みは仕事への活かし方、弱みは改善への取り組みとセットで語ることが大切です。

【回答のポイント】

  • 強みは「主張→エピソード→再主張」の3段構成で
  • 弱みは正直に伝えつつ「現在どう改善しているか」を付け加える
  • 強みと弱みで矛盾が生じないように注意する



困難を乗り越えた経験を教えてください

逆境でどう考え、どう行動できるかを見る質問です。

困難の大きさより、自分の思考プロセスと行動力をアピールしましょう。

【回答のポイント】

  • 困難の状況→自分が取った行動→結果・学びの順で話す
  • 「大変だった」という感情より「何をどう考えたか」に焦点を当てる
  • チームではなく自分の行動を主語にする



チームで協力した経験を教えてください

協調性やコミュニケーション能力を問う質問です。

チームの中で自分がどんな役割を果たし、どう貢献したかを具体的に説明しましょう。

【回答のポイント】

  • チーム規模・役割・取り組み内容・成果を明確にする
  • 「全員でがんばった」ではなく「自分がどう動いたか」を伝える
  • 意見の相違や摩擦があった場合、どう調整したかも語れるとなおいい



目標に向かって努力した経験を教えてください

目標設定力・計画性・継続力を見る質問です。

長期間にわたって取り組んだ経験があるとより説得力が増すでしょう。

【回答のポイント】

  • 目標を設定した理由、達成のために行った具体的な行動を説明する
  • 途中の工夫や調整も盛り込むと行動力が伝わる
  • 結果が出なくてもプロセスや学びを評価してもらえる



挫折経験とその経験から学んだことを教えてください

失敗を糧にできる人物かを見る質問です。

ネガティブな体験をポジティブに転換できるかが評価ポイントになるでしょう。

【回答のポイント】

  • 挫折の具体的な状況→感じたこと→立ち直るための行動→学びの順で構成する
  • 「失敗した」で終わらず「そこから何を得たか」に比重を置く
  • 現在の行動や考え方にどう活かされているかを伝える



AI面接で落ちるのはなぜ?評価されているポイント


AI面接に通過できない就活生には、いくつかの共通した傾向があります。

その多くは、評価されるポイントを正しく理解できていないことに起因しています。

以下の表で評価ポイントを整理したうえで、各項目を詳しく解説します。

評価ポイント

チェックされる内容

落ちやすいNG例

論理的に話せているか

結論→理由→具体例の流れがあるか

話が散漫で、結局何を言いたいのかわからない

回答に一貫性があるか

複数の質問への回答で矛盾が生じていないか

強みと弱みで正反対のことを言っている

具体性や数字があるか

エピソードが具体的か(実績や数値など)

「とにかくがんばりました」だけで内容が薄い

表情・視線・声の印象

カメラ目線、明るい表情、明瞭な発声か

目線が泳いでいる、表情が暗い、声が小さい

落ち着いて端的に話せるか

制限時間内に要点をまとめられているか

制限時間を大幅に超過する、または沈黙が多い



論理的に話せているか

AI面接では「結論→理由→具体例」の流れで話すことが重要です。

そのため、PREP法(Point・Reason・Example・Point)などのフレームワークを活用するといいでしょう。

意識するだけで、同じ内容でも格段に伝わりやすくなるはずです。

最初に結論を言わずに話し始めると、AIも採用担当者も何を伝えたいのかが把握しづらくなります。


回答に一貫性があるか

AI面接では複数の質問が出題されるため、各回答の内容に矛盾がないことが重要です。

たとえば「強みはリーダーシップ」と言いながら「チームではいつもフォローをするポジションが多い」と答えると、一貫性に疑問を持たれます。

自己分析をしっかり行い、複数の質問に対して同じ軸で答えられるよう準備しましょう。


具体性や数字があるか

「がんばりました」「成長できました」という抽象的な表現だけでは評価されません。

「3ヶ月間、週4日練習した」「チームメンバー10名をまとめた」「売上を前年比120%に伸ばした」など、具体的な数字や事実を盛り込むことで、回答の説得力が大幅に高まるでしょう。


表情や視線、声の印象が良いか

AI面接では映像・音声データも分析対象です。

カメラから目線が外れている、表情が暗い、声が小さすぎるといった点は減点につながる可能性があります。

カメラ目線を保ちながら、適度な笑顔と落ち着いたトーンで話すことを心がけましょう。


落ち着いて端的に話せているか

制限時間内に要点をまとめて話す力も評価されます。

時間を大幅に超過したり、逆に沈黙が続いたりするのはマイナスにつながる可能性があります。

そのため「1分で3点を話す」など、自分なりの時間配分ルールを作っておくと安心です。


AI面接の対策に向けた練習方法


AI面接は準備次第で通過率が大きく変わるはずです。

一人でできる対策から、第三者を活用した対策まで、実践的な練習方法を紹介します。


第三者に見てもらって改善する

自分では気づきにくい話し方のクセや、回答の違和感は、第三者に見てもらうことで初めて発見できます。

友人やゼミの仲間に練習動画を見せてフィードバックをもらう方法も有効ですが、より的確なアドバイスが欲しい場合はキャリアアドバイザーへの相談がおすすめです。

たとえばdoda新卒エージェントでは、就活のプロが客観的な視点で面接練習をサポートしてくれます。

AIでは評価しきれない話し方の違和感や、業界・企業ごとの評価ポイントへの対応まで、就活のプロならではの視点でアドバイスをもらうことができます。


自分の回答を録画して見返す

スマートフォンやPCで自分の回答を録画し、客観的に見返すのは最も手軽にできる練習方法のひとつです。

「話すスピードが速すぎる」「目線が下がっている」「口癖が多い」といった点は、自分で映像を見ることで初めて気づけることが多いです。

録画→見返し→改善のサイクルを繰り返すことで、着実にブラッシュアップできます。


AI面接対策アプリやツールを使う

AI面接の練習に特化したアプリやWebツールも複数存在します。

実際のAI面接と同様の形式で練習できるため、本番前の慣れに効果的です。

回答の録画機能だけでなく、AIによるフィードバック機能を持つツールもあります。

本番を想定した環境で繰り返し練習し、制限時間内に端的に話す感覚を身に付けましょう。


ChatGPTなどのAIで想定質問を作る

ChatGPTなどの生成AIを活用して、応募先の企業や業界に合わせた想定質問を作成するのも効果的な対策です。

「〇〇業界の一次選考でよく聞かれる質問を10個出して」「この志望動機への深掘り質問を5つ作って」のように指示すれば、自分では思いつかないような質問にも事前に備えることができます。

作成した質問に対して回答を練習し、録画して見返すと対策の精度が高まるでしょう。


AI面接でよくある質問


AI面接の通過率はどれくらいですか

AI面接の通過率は企業や選考フェーズによって異なり、一律の数字は公開されていないことがほとんどです。

また、AI面接は企業の採用基準や評価軸を学習したシステムが判定するため、単純に何人中何人が通過するという性質のものではありません。

大切なのは通過率の数字を気にすることより、評価ポイントに沿った対策をしっかり行うことです。

論理的な回答構成・具体性のあるエピソード・自然な表情や声など、評価されるポイントを意識した準備を続けることが合格への近道です。


AI面接でもスーツを着るべきですか

服装については、企業側から指定がある場合はそれに従うのが基本です。

服装自由と案内されている場合でも、カジュアルすぎる格好は避け、清潔感のある服装を選ぶことをおすすめします。

AI面接は自宅などで実施するケースが多いですが、自宅だからラフでいいという考えは禁物です。

企業によっては服装もスコアリングの一部として評価している可能性があります。

迷った場合はビジネスカジュアルの服装を選ぶと無難です。


AI面接でカンペを使うとバレますか

カンペ(カンニングペーパー)を用意する就活生もいますが、注意が必要です。

視線がカメラから頻繁に外れたり、文章を読み上げているような話し方になったりすると、AIや採用担当者から不自然と判定される可能性があります。

もしカンペを使うとしても、文章全体を書き出した丸写し用メモではなく、キーワードや数字だけをまとめた要点メモにとどめるのが賢明です。

あくまで補助として使い、自分の言葉で自然に話せるよう練習を重ねることが最優先です。


AI面接がボロボロでも挽回できますか

AI面接の出来が思わしくなかった場合、企業によっては筆記試験やエントリーシートなど他の選考要素と総合評価されることもあります。

ただし、AI面接単体の結果が合否に大きく影響するケースが多いのも事実です。

大切なのは落ち込むより、改善策を見つけて次に活かすことです。

自分の回答を見返して「どこが伝わりにくかったか」「何を準備できていなかったか」を整理し、質問リストを更新して次の選考に備えましょう。

失敗は最良の練習素材です。

前向きに積み重ねていくことが、最終的な内定獲得につながるはずです。


まとめ

本記事では、AI面接の仕組みと通常面接との違い、よく聞かれる質問例と回答のポイント、評価されている項目と落ちやすい原因、そして具体的な練習方法を解説しました。

AI面接対策の優先順位としては、まず自己分析を固めて回答の一貫性を作る、次によく出る質問への回答を準備して録画練習を繰り返す、そして表情・視線・声の印象を客観的に確認する、という順で進めることをおすすめします。

「自分の準備が十分かわからない」「第三者の視点でアドバイスが欲しい」と感じたときは、ぜひdoda新卒エージェントに相談してみてください。

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