他己分析のやり方と質問リスト!具体的な4つのステップと活用方法も

就職活動を進める中で、自己分析に行き詰まりを感じている方は多いのではないでしょうか。自分の強みや弱みを一人で考えていても、どうしても主観的な思い込みに左右されてしまいがちです。そんなときに役立つのが、他己分析です。他己分析を行うことで自分では気づけなかった客観的な強みを発見でき、自己PRの説得力を格段に高めることができます。この記事では、他己分析の具体的なやり方や、そのまま使える質問リストを詳しく解説します。

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。
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他己分析とは?

他己分析とは、家族や友人、知人といった第三者に自分の特徴を客観的に評価してもらう手法のことです。
他己分析の目的
最大の目的は、自分自身の主観と周囲からの客観的な評価のズレを確認し、自己理解を深めることにあります。
就活の面接では、認識している自分自身だけでなく、他人からどう見られているかも重要視されます。
他己分析を通じて客観的な事実に基づいたアピールポイントを整理することで、より説得力のある自己PRを作成できる確率が上がります。
他己分析はいつやるべきか
他己分析は、自己分析がある程度一段落したタイミングで行うのがベストです。
まずは自分で自分をどう捉えているかを整理し、その後に他者の意見を取り入れることで、情報の比較がしやすくなります。
もちろん、就活の初期段階で「自分に何が向いているかわからない」と迷ったときに、ヒントを得るために行うのも有効な手段です。
他己分析をするメリット
他己分析を取り入れることで、一人で悩むよりも効率的かつ正確に自分の特性を把握できます。
メリット | 内容の補足 |
客観的な強みの発見 | ジョハリの窓で言う「盲点の窓」に気づける |
説得力の向上 | 「周囲からはこう言われます」と根拠を持って話せる |
面接対策の精度アップ | 他人が抱く第一印象を知ることで対策が立てやすい |
自分では当たり前だと思っていた行動が、他人から見ると素晴らしい長所であることは珍しくありません。
客観的な裏付けがあるエピソードは、面接官にとっても信頼性の高い情報として映ります。
他己分析の質問例
他己分析を依頼する際は、相手が答えやすいように具体的な質問を用意しておくことが大切です。
私はどんな人ですか?
まずは抽象的な質問から入ることで、相手が抱いているあなたの全体像を把握できます。
「明るい」「誠実」「行動力がある」など、直感的なキーワードをもらうことで、自分の立ち振る舞いがどう映っているかがわかります。
私をひと言で表すなら何ですか?
あえて一言に絞ってもらうことで、あなたを象徴する一番の強みが明確になります。
キャッチコピーを作る感覚で聞いてみると、自己PRのタイトル作成にそのまま活かせるヒントが得られるかもしれません。
私はチーム内でどんな立ち位置にいると思いますか?
集団の中での役割を聞くことで、あなたの適性がリーダー型なのか、サポート型なのかが見えてきます。
これは企業選びや職種選びにおいて重要な指標になります。
私の長所・短所を教えてください
長所はもちろんですが、短所もしっかり聞くようにしましょう。
短所は面接でも頻出の質問であり、自分では認めづらい欠点も信頼できる他人の目を通して聞くことで、納得感を持って改善策を考えられるようになります。
私の尊敬できるところはどこですか?
長所よりも一歩踏み込んで尊敬できるところを聞くと、あなたの人間的な魅力や、周囲に与えているポジティブな影響がより鮮明になります。
私の印象に残っているエピソードを教えてください
具体的な出来事を聞くことで、自己PRやガクチカの構成に深みが出ます。
自分では忘れていたような些細な行動が、他人の心には強く残っていることもあります。
私が活躍していたエピソードを教えてください
自分が最も輝いていた瞬間を他人の視点から語ってもらうことで、成功体験の再現性をアピールするための強力な材料になります。
私に向いてそうな業界・職種はありますか?
第三者の視点による「適職」の意見は、視野を広げるきっかけになります。
自分では想定していなかった業界や職種を勧められたら、その理由を深掘りすることで、新しいキャリアの可能性に気づける確率が上がります。
他己分析のやり方
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他己分析を効果的に進めるための4つのステップを紹介します。
ステップ①方法を決める
まずは、どのようなツールや手段で分析を行うかを決めましょう。
他己分析ツールやアプリを使う
手軽に始めたいなら、診断ツールを活用するのがおすすめです。
スマートフォンのアプリやWebサイトからいつでも手軽に試せるため、自己分析の第一歩として有効です。
ベネッセが提供している「就活!新常識」などのツールを使えば、客観的な視点から簡易的に自分自身を把握できます。
参考:ベネッセ「就活!新常識」
第三者に直接聞く
より深い内容を知るためには、やはり対面やメッセージで直接聞くのが一番です。
ツールの結果を補完する形で、周囲の人に話を聞いてみましょう。
ステップ②質問を準備する
前述した質問例を参考に、自分が特に知りたいポイントを整理します。
聞きすぎると相手の負担になるため、3から5問程度に厳選して依頼するのがコツです。
ステップ③依頼者を決める
誰に聞くかによって、得られる情報が変わるため、上手く使い分けをすると良いでしょう。
新卒エージェント
新卒エージェントは数多くの学生を見てきた経験から、企業視点での客観的な評価を伝えてくれます。
例えば、doda新卒エージェントでは、専任のキャリアアドバイザーが客観的な視点で強みを分析してくれます。
ベネッセグループのサービスという安心感があるだけでなく、自分一人では言語化できない自己PRや志望動機を一緒に整理して、あなたにフィットする企業も紹介してくれます。
友人、知人、バイト先の同僚など
あなたの日常的な姿や、チームでの働き方をよく知っている友人たちは、リアルな強みを引き出しやすい相手です。
気兼ねなく話せる間柄だからこそ、着飾らない等身大の自分が周囲にどう映っているのか、素直な評価を知るいい機会になるでしょう。
家族
あなたの幼少期からの性格や、根本的な価値観を知っている家族は、より深い人間性を理解する助けになります。
長年一緒に過ごしてきたからこそわかる、あなたの性格の芯の部分を再確認することで、就職活動における判断基準をより確かなものにできるはずです。
先生
ゼミや研究室の先生は、あなたの学ぶ姿勢や論理的な思考プロセスを評価してくれる貴重な存在です。
社会に出る上で重要となる「課題に対する向き合い方」について、専門的な視点からアドバイスをもらうことで、自信を持って選考に臨める確率が上がります。
ステップ④質問する
依頼する際は「就活を本気でがんばりたいから、率直な意見を教えてほしい」と誠実に伝えましょう。
ポジティブな意見だけでなく、厳しい意見も歓迎する姿勢を見せることで、より精度の高い回答が得られるようになります。
他己分析をどのように活用したらよいか
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集めた情報は、整理して就活の各プロセスに落とし込むことで初めて価値を持ちます。
自己分析と比較する
「自分が思っている自分」と「他人から見た自分」を並べてみましょう。
一致している部分はあなたの確固たる強みです。
一方で、ズレがある部分は、あなたが周囲に伝えきれていない魅力や、自分では気づいていない課題である可能性が高いと言えます。
ESや面接で活かす
面接で「周囲からはどのような人だと言われますか?」と聞かれた際、他己分析の成果をそのまま伝えることができます。
「友人からは〇〇と言われることが多く、実際に〇〇というエピソードもありました」と話すことで、客観性と具体性をあわせ持った回答になります。
キャリアについて考える
多くの人が「営業が向いている」と言うのであれば、自分では事務職を志望していても、一度営業職を検討してみる価値があります。
他人の意見を参考にすることで、入社後のミスマッチを防げる確率が上がります。
人に他己分析を依頼されたら
逆に友人から他己分析を頼まれたら、嘘をつかずに誠実な回答を心がけてください。
相手のためを思うなら、いいところだけでなく、少し気になる点も「こういうところを直せばもっとよくなると思う」とポジティブなアドバイスとして伝えてあげると、お互いの成長につながります。
まとめ
他己分析を行うことで、自分一人では見つけられなかった客観的な魅力を掘り起こし、自信を持って就活を進められるようになるでしょう。
自分自身の思い込みを取り払い、多角的な視点から自分を理解することは、納得感のある内定への近道です。
しかし、身近な人には聞きにくいことがあったり、もらった意見をどうESに落とし込めばいいか一人で悩んでしまったりすることもあるはずです。
そんな時は、doda新卒エージェントに相談してみてください。経験豊富なキャリアアドバイザーが、就活のプロの視点からあなたを客観的に分析し、企業に評価される強みの伝え方を一緒に考えてくれます。
doda新卒エージェントは、ベネッセグループとパーソルグループの強みを活かし、契約企業7,000社以上(当該サービスにお申し込みいただいた法人の累計(2025年3月時点))のデータを基に、あなたに本当にマッチする企業を厳選して紹介してくれます。
一人で進めるよりも、より多角的なフィードバックを得ながら就活を進めることができるため、成功の確率が上がります。まずは無料のカウンセリングで、他己分析の結果をプロと一緒に整理してみませんか。
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