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早期選考の内定は辞退できる?辞退する際の注意点や方法も解説!

早期選考の内定は辞退できる?辞退する際の注意点や方法も解説!

「早期選考で内定をもらったけれど、他の企業の選考も受けたい。」 「もし、もっと自分に合う企業が見つかったら、辞退してもいいのだろうか。」 そんな不安を感じている就活生もいるかもしれません。 結論からお伝えすると、早期選考の内定を辞退することは可能です。 しかし、辞退の仕方には細心の注意が必要です。 この記事では、早期選考の内定辞退に関するルールや、企業に誠意を伝えるための具体的な方法、注意点について、キャリアアドバイザーの視点から詳しく解説します。

doda新卒エージェント編集部
執筆者
著者doda新卒エージェント編集部

国家資格であるキャリアコンサルタント保有者が複数在籍する就活支援のプロで編成された編集部です。 大手・上場企業を中心とした7,000社以上(※2025年3月時点)の契約企業との強固なネットワークを活用し、学生の「就活の軸」発見から内定獲得までを伴走し支援。 最新の就活動向と企業情報を熟知した編集部が、経験をもとに実用性の高い就活情報を提供します。

早期選考に受かった際、辞退はできる?


実際に早期選考に受かったけど辞退が可能であるかどうかや、内定辞退率がどれくらいなのかを解説していきます。


辞退できるかどうか?

まず、「内定は辞退できるのか」という疑問についてですが、結論としては可能です。

企業から内定通知をもらい、たとえ内定承諾書を提出した後であっても、一般的には無期雇用での内定の場合、法的には入社2週間前まで辞退することができます。

ただし、法的に可能であることと、マナーとして許されることは別問題です。

企業は多くの時間とコストをかけて選考を行い、あなたに「ぜひ来てほしい」と期待を込めて内定を出しています。

その期待に答えることができないという形になるため、辞退する際は最大限の誠意をもって、迅速かつ丁寧に対応することが社会人としての最低限のマナーです。


内定辞退率はどのくらい?

具体的な辞退率の数字は企業によってさまざまですが、多くの就活生が複数の企業から内定を獲得し、その中から最終的に入社する一社を選ぶという流れは一般的です。

そのため、企業側もある程度の内定辞退は発生しうると想定しています。

だからといって、「みんな辞退しているから」と軽く考えるのは禁物です。

特に早期選考は、一般選考よりも熱意の高い学生が集まると企業側も期待しているため、辞退の連絡は慎重に行う必要があります。

内定保留後の辞退は可能?


企業に相談し、内定の返事を待ってもらっている保留期間の後に、辞退することはもちろん可能です。

企業も、就活生が人生の大切な選択をするために、複数の企業を比較検討している事情は理解してくれています。

正直に「他社の選考状況を踏まえてじっくり考えたい」と伝えれば、返事を待ってくれる企業もあるでしょう。

大切なのは、保留をお願いした際も、最終的に辞退の決断をした際も、真摯に悩んだ結果であることを誠実に伝えることです。

時間を割いてくれたことへの感謝と、期待に応えられなかった点に対するお詫びを、きちんと自分の言葉で伝えましょう。

内定を辞退する際の注意点


内定を辞退する際には、将来の自分を守るためにも、いくつか守るべき注意点があります。


事前に内定の保留期間を確認する

まず、内定をもらった時点で、他の企業の選考も続けたい場合は、いつまでに返事が必要かを確認しましょう。


もし期限までに他社の結果が出ない場合は、「他社の選考が(日付)までかかるため、それまでお待ちいただくことは可能でしょうか」と正直に相談することが大切です。

やみくもに返事を引き延ばすのではなく、明確な理由と期限を提示することで、企業側も対応を検討しやすくなります 。


SNSで企業の名前を出さない

これは内定辞退に限らず、就職活動全般にいえる鉄則ですが、SNSで特定できる形で企業の名前を出したり、選考内容や辞退の経緯を書き込んだりすることは絶対にやめましょう。

公の場での発言は、企業の評判を損なうだけでなく、あなた自身の信用を失うことにも繋がります。

場合によっては、思わぬトラブルに発展するおそれもあります。


推薦で内定を得た場合は辞退が難しい

最も注意が必要なのが、学校推薦や教授推薦を利用して内定を得た場合です。

これらの推薦は、あなた個人と企業との関係だけでなく、大学(あるいは教授)と企業との間の長年にわたる信頼関係に基づいています。

万が一、推薦で得た内定を辞退すると、その信頼関係に傷がつき、来年以降の後輩たちの就職活動に悪影響を及ぼす可能性があります。

推薦を利用する場合は、その重みを理解し、辞退することがないよう、応募する段階で慎重に検討する必要があります。


早期選考の内定保留はいつまで?


続いて、早期選考の内定保留はいつまで許容されるのか解説していきます。


期限

早期選考の内定を保留できる期間は、企業によって異なります。

一般的には1週間から2週間程度が目安と言われていますが、明確なルールはありません。

中には、早期の段階で優秀な学生を確保したいため、保留を認めず即決を求める企業もあります。

一方で、就活生の事情を理解し、一般選考が終わる時期(大学4年の6月以降など)まで待ってくれる企業も存在します。

「半年」といった長期間の保留はまれですが、最終的には企業との相談次第です。


保留するメリット

内定を保留する最大のメリットは、焦って決断せずに済むことです。

他の企業の選考結果を待ったり、じっくりと企業研究をやり直したりすることで、より多角的に企業を比較できます。

その結果、自分にとって本当に納得のいく一社を選ぶことができ、入社後のミスマッチを防ぐ確率が上がります。


保留するデメリット

内定保留をお願いすることには、デメリットやリスクも伴います。

まず、企業によっては「志望度が低いのではないか」という印象を与えてしまうおそれがあります。

また、保留を申し出た時点で、「では今回はご縁がなかったということで」と、内定そのものが取り消しになってしまう可能性もゼロではありません。

保留を依頼する際は、そうしたリスクも考慮に入れた上で、慎重に判断する必要があります。


早期選考を辞退する際の方法とは?


内定辞退を決断したら、できる限り迅速に企業へ連絡を入れるのがマナーです。

企業はあなたの入社に向けて、手配や研修の準備を進めている可能性があるからです。

連絡の手段としては、電話、メール、場合によっては対面が考えられますが、最も誠意が伝わるのは電話です。

まずは電話で、採用担当者の方に直接、辞退の意向とお詫びを伝えます。

相手に確実に「いつ」「誰が」辞退したかを伝える責任があります。

ただ、担当者の方が不在の場合や、電話で「メールでも送っておいてください」と言われるケースもありますので、電話での連絡を試みた後、あらためてメールでも証拠が残る形で連絡するのが最も丁寧な方法です。

いきなりメールだけで辞退の連絡を済ませようとすると、「誠意がない」と受け取られかねません。

最後まで、お世話になったことへの感謝を込めて、丁寧な対応を心がけましょう。


メール文章例を紹介 早期選考の内定辞退はどうやって断る?


辞退の連絡は、内定を承諾する前か後かによって、伝えるべき内容の重みが変わります。

承諾前の辞退

内定はもらったものの、承諾書を提出する前に辞退する場合です。

この段階であれば、企業側も他社と悩んでいる可能性を考慮していることがあります。

とはいえ、選考に時間を割いてもらったことへの感謝と、辞退する決断に至ったことを簡潔に、しかし誠意を込めて伝えます。

(メール例)


件名:内定辞退のご連絡(〇〇大学 氏名)
本文: 株式会社〇〇 人事部 △△様


お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の(氏名)です。


この度は、内定のご連絡をいただいたこと、誠にありがとうございました。


〇〇様をはじめ、選考でお会いした皆様には大変お世話になりました。


このような貴重な機会をいただいたのにもかかわらず、大変恐縮なのですが、(辞退理由の例:自身の適性についてやキャリアプランについて改めて検討した結果)誠に勝手ながら、内定を辞退させていただきたく存じます。


貴社の期待に沿うことができず、誠に申し訳ございません。


本来であれば直接お電話でお詫びすべきところですが、メールでのご連絡となりましたこと、何卒ご容赦ください。


最後になりますが、貴社の益々のご発展を心からお祈り申し上げます。


(署名)




承諾後の辞退

内定承諾書を提出した後の辞退は、企業に迷惑をかけることになります。

先ほどと同様に、法的拘束力はないものの、責任は感じる必要があることを認識することが大切です。

この場合は、メールを送る前に必ず電話で直接お詫びをすることが必須です。

電話で謝罪した上で、確認のためメールも送ります。

メールでは、承諾を覆すことに対する謝罪の意を、最大限丁寧に表現する必要があります。


(メール例)


件名:内定辞退のお詫び(〇〇大学 氏名)

本文: 株式会社〇〇 人事部 〇〇様


お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の(氏名)です。


先ほどお電話でもお伝えいたしましたが、内定承諾書を提出させていただいたにもかかわらず、誠に申し訳ございません。


熟慮した結果、内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。


一度は貴社でがんばることを決めたにもかかわらず、このような身勝手な申し出となり、〇〇様をはじめ関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。


(辞退の理由の例:他社からも内定をいただき、自分の将来について最後まで悩み抜いた結果、別の道に進むという決断に至りました。)


貴社からいただいた評価や温かいお言葉は、本当に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。


そのご恩を裏切る形となり、誠に申し訳ございません。


本来であれば直接お伺いしてお詫びすべきところではございますが、メールでのご連絡となりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。


最後になりますが、貴社の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。


(署名)




早期選考を断った(内定辞退)後に本選考に再度応募できる?


早期選考で辞退した企業に、後から「やはりあきらめきれない」と本選考で再応募することは可能なのでしょうか。

結論からいえば、企業によりますが、一般的には難しいと考えた方がいいでしょう。

企業は応募者の選考データを管理しており、一度辞退した学生であることは記録に残っている可能性が高いです。

もし再応募を受け付けていたとしても、「なぜ一度辞退したのか」そして「なぜ今になってまた志望するのか」を、前回以上に深く、説得力をもって説明できなければ、選考を通過するのは困難です。

一度辞退するという決断は、それだけ重いものだと理解しておく必要があります。


まとめ


早期選考の内定辞退は、就活生の権利として認められていますが、それは同時に大きな責任を伴う行為です。

辞退の決断は、企業に迷惑をかけることを十分に理解した上で、慎重に行わなければなりません。

早期選考は、一般選考よりも早く内定を得られるチャンスがある一方で、準備期間が短く、十分な企業研究や自己分析ができないまま選考が進み、結果としてミスマッチに後から気づく、という事態も起こりがちです。

本当に自分に合う企業はどこなのかを知るためには、効率的な準備と深い自己分析が不可欠です。

もし「どうやって自己分析を進めたらいいかわからない」「たくさんの企業から自分に合う一社を見つける自信がない」と悩んでいるなら、doda新卒エージェントに相談してみませんか。

納得のいく就職活動のために、プロの視点を活用するのも一つの方法です。


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